IPCC第6次評価報告書(AR6)の紹介
第1作業部会(WG1)報告書 気候変動 2021 ~自然科学的根拠~
■地球温暖化の現状
世界平均気温は、少なくとも過去2000年間にわたって経験したことのない速度で上昇していることが示されています。1850年から2020年までに約1.1度上昇しています。
このまま何も対策を行わないと2100年頃に長野県の平均気温は今の九州と同じくらいになり、自然環境が大きく変わってしまう可能性があります。
〇工業化以前から現在まで*に、世界平均気温は約1.1度上昇した。
*ここでは、工業化以前の近似値(1850~1900年)から現在(2011~2020年)までを指しています。
〇1970年以降、世界平均気温は、少なくとも過去2000年にわたって経験したことのない速度で上昇した。
■地球温暖化の影響(異常気象の激甚(げきじん)化・頻発化)
近年、異常気象は激甚化・頻発化しており、このような気象災害をもたらす大雨・短時間強雨の頻発化の背景には、自然変動の影響による異常気象に加え、地球温暖化の影響があると考えられています。
※詳しくは本紙4ページまたはPDF版をご覧ください。
◇さらに詳しく知りたい方はこちらから
気象庁ホームページ(IPCC第6次評価報告書(AR6))
【HP】https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ipcc/ar6/index.html
※本紙4ページの二次元コードをご参照ください。
問合せ:総務課 ゼロカーボン推進室
【電話】79-3144(直通)【メール】zero@town.minowa.lg.jp
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