文字サイズ
自治体の皆さまへ

外来植物を駆除し、長和町の自然を守りましょう!

4/34

長野県長和町

特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)により指定されたアレチウリやオオキンケイギクなどの特定外来生物(植物)に加え、要注意外来生物に指定されたハルザキヤマガラシが町内で多数確認されています。
これらの生物は、強い繁殖力から生態系や生活環境に影響を及ぼすおそれがあるため、特徴や駆除方法を覚えて、自宅周辺などで見かけましたら積極的に駆除しましょう。

■アレチウリ
※特定外来生物
特長:生育速度が非常に速いつる性植物で、長さ数m~数十mになる。他の植物を覆うように成長し、在来種の成長を妨げる。同じつる性植物の葛(くず)に似るが、葉の形が角ばっており、きゅうりなどと同じく巻きひげがある。
駆除方法:種がつく9月前に抜き取りや刈り払い、除草剤での継続的な駆除が推奨される。

■オオキンケイギク
※特定外来生物
特長:キク科できれいな花を咲かせるが、強い生命力で他の植物を駆逐する。花は黄橙色で中央部も同じ色をしている。コスモスに似るが、花弁の先端は不規則に4~5つに分かれる。また、細長いへら状の葉が根元に近い位置から生える。
駆除方法:根を残すと再び生えてくるため、抜き取りによる継続的な駆除が推奨される。

■ハルザキヤマガラシ
※要注意外来生物
特長:アブラナ科の多年草。春に高さ20~90cmの茎を伸ばして黄色い花を咲かせる。葉は頂小葉の大きな複葉で、表面は光沢がある。菜の花に似ているが、丈が低く全体に黒っぽい。
駆除方法:種をつける6月中頃までに抜き取りや刈り取りが推奨される。

抜き取り、刈り取り後は可燃ごみの袋に密閉し、ごみステーションに出しましょう。

問い合わせ先:町民福祉課 生活環境係
【電話】75-2081

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU