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地域医療福祉ネットワークの窓

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長野県須坂市

◆「かかりつけ医」や「かかりつけ薬局」を持ちましょう
県が2023年1月に実施した県民医療意識調査によると、かかりつけ医師が「いる」と答えた人が約7割、かかりつけ薬局を「持っている」と答えた人が約6割でした。

◇かかりつけ医とは
健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のことです。
気軽に受診して、さまざまな健康上の相談ができます。慢性的な病気の場合には継続した治療が受けやすくなります。
食事や運動など、日常の健康管理のアドバイスが受けられ、新たな病気の予防にもつながります。
通院が難しい場合は、往診や訪問診療をしてくれますので、気軽にご相談ください。

◇かかりつけ薬局とは
使用している薬の情報を一元的に把握し、継続的に効果や副作用などを確認してくれる身近な薬局のことです。

[かかりつけ薬局を持つ利点]
同じような薬が重複していないか、飲み合わせの悪い薬が処方されていないかを確認してもらえます。複数の医療機関から処方箋をもらった場合でも、一つの薬局に処方箋を持って行くことが大切です。
また、服用歴や生活習慣などを踏まえ、最適な服用方法を提案してもらえるなど、薬の飲み忘れや飲み残しを防ぐことにもつながります。
薬局では処方箋による調剤だけではなく、市販薬や健康食品、介護関連商品の相談なども行っています。いつでも気軽に相談できるかかりつけ薬局を決め、日常の健康相談役としてご活用ください。

◇お薬手帳を忘れずに
お薬手帳は、服用している全ての薬の名前などを記録できる手帳で、薬の飲み合わせや重複の確認に使用します。正確な情報を漏れなく伝えるため、1人1冊にまとめ、継続して記録するようにしましょう。
また、災害時には服用している薬の詳細が分かり、大変役に立ちます。非常時に持ち出す大事なものの一つに加えておきましょう。

問合せ:地域医療福祉ネットワーク推進室
【電話】026-248-9101

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