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市議会だより No.107(3)

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長野県飯山市

〔常任委員会議案審査〕
委員からの主な質問および意見と市からの説明について抜粋して掲載します。

■総務文教常任委員会
◆議案第20号
飯山駅前市有地宿泊施設整備促進事業に関する第三者検証委員会条例

※議案第20号は、3月7日に総務文教常任委員会を開催し、全議員が質疑できる形とした。採決は15日の総務文教常任委員会で行った。

問:議案審議をする前に懇談会を計画しているのはいかがなものか。委員4名は、客観的かつ公正に検証するための委員として認められるのか疑問。
答:先議が見込めない中で懇談会形式での実施を進めている。4名の委員で公平性等が保たれるかは、それぞれの見地に基づき検証していただけると考えている。

問:有識者のうちの1名のホームページを見ると、実績に「新幹線『新飯山駅』前第1・2街区(商業集積ゾーン)構成事業(進行中)」とあり、利害関係者が加わっているとすれば、公平性に問題はないか
答:プロポーザル要綱から開始されたこの案件については、利害関係人ではないということで承知している。

問:市長が市民の質問に答えられない時は、そのつど個別の条例を作るのか。
答:今回は条例で委員会を設置し検証を行うことを市長が決めた。今後検証する場面が出てきた場合、その内容に応じて検証の方法はさまざまになると思う。

◆議案第31号
飯山市第6次総合計画基本構想の策定について

問:将来のまちの姿の表現は、市民アイデア会議の若い人たちにより検討されたとのことだが、どのように関わったのか。
答:令和4年4月に市民アイデア会議を設置し、これまで7回の審議を行ってきた。メンバーには移住者もおり、ワークショップでは、飯山の田園風景や古民家が残っている風景は世界一であり、更に新幹線駅があることは大きな魅力である。この魅力を「里山」というワードを使いながら世界に発信していくという検討をしてきた。

■議会課題等検討特別委員会
目的:飯山市議会と議員の活動における課題について協議・検討を行い、議会の体制強化を図る。
構成員:(◎=委員長○副委員長)
◎岸田眞紀、○髙橋達幸、荻原章一、髙橋春三、村松正勝、吉越利明、上松永林、佐藤正夫
調査事件:
・議員の定数、報酬に関すること
・議会のICT化に関すること
・議員の活動等における課題の協議
・検討に関すること
・本特別委員会に関わる、市民との対話に関すること

■市有資産調査検討特別委員会
目的:市有資産の有効的な活用の調査研究
構成員:(◎=委員長○副委員長)
◎髙澤富士子、○山崎武雄、常田徳子、松本淳一、西澤一彦、小林喜美治、山﨑一郎
調査事件:
・市有資産の有効活用に関すること
・小学校統合による空き校舎の利活用に関すること
・本特別委員会に関わる、市民との対話に関すること

*3月定例会での発言取り消し
最終日の討論において、不適切な発言があったため、議長の発言整理の留保宣言に基づき2名の発言の取り消しを行いました

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