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飯山のニュース(1)

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長野県飯山市

■飯山商工会議所から7項目について要望
4月26日に飯山商工会議所 坪根弘記 会頭から、江沢市長へ要望書が手渡されました。
要望は、市内中小企業者の経営の行き詰まりを防ぎ、事業継続ができるようにと行われたもので、内容は、ささえあい飯山プレミアム商品券第4弾の実施、千曲川河畔納涼花火大会への協力、飯山市奨学生就職応援金事業の拡充、交通費サポートキャンペーン第2弾、市内の空き家等を使っての「飯山版クラインガルテン※構想(案)」に伴う市関係部局と連携した調査研究費に対する補助、JR飯山駅前ロータリー駐車場および車輛通行路の改善提案への検討、移動スーパー地域支援事業の7項目です。
※クラインガルテンとは
発祥はドイツで、ドイツ語で「小さな庭」を意味し、農地や菜園の賃貸制度です。日本では会員制の滞在型市民農園を意味しています。

■いいやま菜の花ゲートボール 4年ぶりに開催
第20回いいやま菜の花ゲートボール大会が、飯山長峰スポーツ公園 多目的運動広場で4月22日に開催されました。
同大会は、いいやま菜の花ゲートボール大会実行委員会(委員長 村山芳広 飯山市スポーツ協会長)が主催しているもので、開催は平成31年以来4年ぶりとなりました。コロナ禍以前は、2日間にわたり開催していましたが、今回は1日の開催となりました。参加チーム数は、富山県、新潟県の県外から21チームで、県内からの参加も合わせ全体で60チームで、約344人の方がゲートボールを楽しみました。
開会式で、村山委員長は、「4年ぶりの開催にも関わらず、たくさんのチームに参加いただいた。ゲートボールを楽しむとともに、飯山を満喫いただきたい」と参加者を歓迎しました。

■県内初 飯山市ふるさと納税自動販売機はじめました
飯山市ふるさと納税自動販売機のお披露目会を4月26日に道の駅「花の駅 千曲川」で行いました。
これは、ふるさと納税の受付手段の一つとして導入したもので、多くの観光客が訪れる同道の駅に自動販売機を設置することで、観光交流人口に直接アプローチし、ふるさと寄附金事業の推進と関係人口の創出を図ることを目的としています。同自動販売機の設置は、県内初となります。
販売品目は、同道の駅内にある「Cafe里わ」の利用券や地元の米、地酒などで、寄附価格は1000円から3万4000円です。
利用にはクレジットカードが必要で、運転免許証があると名前などの入力を省くことができます。利用方法は、販売機でふるさと納税の返礼品を選択後、発行されたレシートを同道の駅のサービスカウンターに持っていき返礼品と交換するものです。受領証明書は後日郵送されます。
なお、飯山市民の方は、自動販売機でのふるさと納税はできますが、返礼品は受け取れません。同販売機の設置場所は、道の駅「花の駅 千曲川」の農産物直売所内の一角で、台数は1台です。
お披露目会には、伊東ゆかり副市長が出席し、この事業が県内初の試みであることをアピールしたうえで、「この自動販売機をきっかけに、関係人口の創出が図れれば」とあいさつしました。

■高齢者の冬期避難訓練と併せ冬期における共同生活の実証試験を実施
3月16日から17日にかけて、飯山市老人福祉センター「湯の入荘」で、高齢者の冬期避難訓練と冬期における共同生活の実証試験を実施しました。
この訓練は、冬期間における災害時に備えるために実施したものです。また、市では、豪雪地帯の山間集落等で高齢者が住み慣れた土地に住み続けられるための検討を始めており、この訓練に併せ、一時的な宿泊体験を実施することで、冬期における共同生活の実現性について検証を行いました。
訓練は、震度6強の地震を想定し行い、参加者は指定避難所へ避難した後、会場となる「湯の入荘」に移動し、1泊2日の訓練に参加しました。
参加者は、70歳から80歳代の男女7名で、防災に関する学習、備蓄品である非常食の試食、簡易ベッドの体験、アンケート調査などにご協力いただきました。

■冬期共同住宅整備の検討に関するアンケート調査を実施
市では、冬期共同住宅の整備を検討するにあたり、2月にアンケート調査を実施しました。結果がまとまりましたのでご報告します。
このアンケート調査の目的は、冬期間の高齢者の安心な暮らしを維持確保するもので、今後このアンケート結果をもとに冬期共同住宅の整備方針について検討します。
アンケート調査の結果では、冬期共同住宅の利用については「希望しない」が約6割で、「利用したい(豪雪時の一時的な利用を含む)」が約3割でした。
アンケート結果の詳細は、飯山市ホームページにてご覧いただけます。

▽冬期共同住宅整備の検討に関するアンケート結果
〔概要〕
対象世帯:
・富倉地区の65歳以上の高齢者のみで構成されている全世帯
・飯山(市街地)、柳原、外様、太田、岡山地区の65歳以上のみ世帯および65歳以上の独居世帯から抽出
調査期:令和5年2月
回答率:73.4%(301世帯中221世帯が回答)

〔問〕冬期共同住宅はどこに整備すればいいと思いますか(複数回答可)

〔問〕市内に冬期共同住宅があれば利用したいですか(複数回答可)

〔問〕冬期共同住宅を利用するとしたら、どちらが好ましいですか

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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