文字サイズ
自治体の皆さまへ

飯山のニュース(2)

8/58

長野県飯山市

■全国初のMIZBE(みずべ)ステーション 今後、道の駅「花の駅 千曲川」の隣接地に整備
4月26日に、飯山地区MIZBEステーション登録伝達式・確認書調印式が飯山市役所で開催されました。
MIZBEステーションとは、洪水時における緊急復旧活動等の拠点となる水防拠点の機能に加え、平常時は賑わいの創出や地域活性化を目的とするエリアとして活用することができ、災害時と平時の両面の機能を併せ持つ新たに設けられた制度です。同ステーションには全国で11カ所が選定され、3月31日に登録されました。このうち新規整備は、2カ所で、飯山市はこのうちの1カ所に登録されました。
飯山地区MIZBEステーションは、かわまちづくり事業との連携を図り、今年秋にアクディビティ拠点施設がオープンする道の駅「花の駅 千曲川」と千曲川の水辺を一体的なフィールドとして活用し、賑わいの創出や地域活性化の拠点となる施設を目指します。江沢市長は、「水防拠点施設としては、国内最大級の整備。増水時の迅速かつ強力な体制が整う。平時の利用も含め、今後しっかり準備を進めていきたい」とあいさつしました。

名称:飯山地区MIZBE ステーション
場所:道の駅「花の駅 千曲川」北側
規模:国内最大級 正確なものは未定(道の駅敷地の3~4倍ほど)
利用:
・災害時…水防拠点として、災害対策車両庫、ヘリポート、復旧に必要な資材置場、関係車両の駐車場など
・平時…道の駅のアウトドアアクティビティ拠点としての機能と、かわまちづくり事業などと連携し、賑わいの創出や地域活性化を目指す。具体的には今後検討
今後:
・完成時期は未定
・今年度、地質調査・測量を実施予定

■令和5年 飯山市区長総会を開催
飯山市の区長が一堂に会し、令和5年飯山市区長総会を、4月21日に飯山市文化交流館なちゅら大ホールで開催しました。
区長会協議会 松澤孝協議会長は開会にあたり、高齢化による役員のなり手不足、水路や農道などの共同作業の人手不足、空き家による環境問題など地域の課題に触れたうえで、「市からの支援をいただきながら活力ある地域づくりをしていかなければならない」と語りました。
また当日、飯山地区からは「飯山城址公園を市民の憩いの場に」、常盤地区から「常盤地区における内水排除対策について」の提案がありました。
区長総会終了後、区長に加え、医療・介護従事者の皆さんにもお越しいただき、福井大学医学部地域プライマリケア講座教授の井階友貴 医師を講師とし、「飯山のこれからの医療を考える〜最期まで飯山で暮らすために〜」と題しご講演いただきました。

■明治安田生命保険相互会社と健康増進に関する連携協定を締結
飯山市は、明治安田生命保険相互会社と「健康増進に関する連携協定」を3月24日に飯山市役所で締結しました。
本協定は、市民の健康増進や健康寿命の延伸を図ることを目的としていて、連携事項は、「健康づくり」「がん対策」「感染症対策」「認知症予防の推進」などで、今後、健康増進セミナーへの講師派遣、健康測定などの取り組みについて支援をいただきます。
締結式で江沢市長は「健康増進に対する取り組みを強化し、市民の健康寿命をさらに延伸させたい」と期待を込めました。
また、5月1日には「私の地元応援募金」の目録が江沢市長に手渡され、同社から30万5500円の寄附をいただきました。これは、同社が進めている「地元の元気プロジェクト」の一環で、豊かな地域社会づくりを応援するためのものです。いただいた寄附金は、今後、市民健康診査事業に活用させていただく予定です。

■DX推進マネージャーに地域活性化起業人の西岡さんが就任
地域活性化起業人として、株式会社フォーバル(東京都・渋谷区)の西岡和敏さんが、DX推進マネージャーとして4月1日付けで就任しました。
地域活性化企業人制度(企業人材派遣制度)は、総務省が推進する制度で、三大都市圏に所在する企業等の社員が、そのノウハウや知見を活かし、一定期間、地方自治体において地域活性化に向けた幅広い活動に従事する制度です。
西岡さんは、「飯山市が進めるデジタル推進計画のお手伝いができれば」と辞令交付式であいさつしました。
西岡さんは、市役所総務部事業戦略課DX推進係に所属し、今後DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進するため、課題整理や企画立案などの業務に従事していただきます。

■地域おこし協力隊に角田さんが着任
4月4日、地域おこし協力隊の辞令交付式を行い、江沢市長から新たに着任する角田愛さんに辞令を手渡しました。
角田さんは埼玉県の出身で、飯山には四季を通して訪れていて、自然豊かなところで仕事をしたいと思い応募したといいます。「農業は自然を身近に感じることができる仕事。感動することもあるのでは。主に野菜を育てたい」と辞令交付式にあたり、あいさつしました。江沢市長は「自身の目的を達成されるにあたり、力を尽くしていただきたい」と激励しました。
角田さんは、飯山市経済部農林課に所属し、飯山市農業研修センターでの研修等の活動に従事しながら農業を学び、飯山市での就農を目指します。
現在、市では角田さんのほか3名が地域おこし協力隊として活動しています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU