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飯山のニュース(2)

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長野県飯山市

■千曲川等災害対策連絡協議会が皿川改修工事を視察
飯山市千曲川等災害対策連絡協議会が「一級河川皿川改修工事」の現地視察を5月30日に行いました。
工事範囲は、皿川樋門から英岩寺橋付近までの約550メートルで、工事内容は、皿川堤防のかさ上げ(90センチ)と護岸の強化です。堤防高を千曲川堤防高と同じ高さにすることにより、内水による川の氾濫を防止することができます。現在、護岸工事と堤防のかさ上げ工事を行っており、今年度秋頃からJR飯山線の橋の付け替え工事を始める予定です。
視察後に行われた総会で、千曲川等改修整備事業の促進についての要望書が確認され、来賓として出席した長野県議会宮本衡司議員と国土交通省北陸地方整備局千曲川河川事務所中根達人所長、長野県北信建設事務所関一規所長に要望書を手渡しました。

■五束太々神楽保存会が文化財保護功労者表彰を受賞
五束太々神楽保存会の伊東清隆会長ほか2名が5月29日に江沢市長を訪問し、長野県文化財保護協会から令和5年度文化財保護功労者表彰を受けたことを報告しました。
五束の太々神楽は、飯山市五束区にある健御名方富命彦神別神社(たけみなかたとみのみことひこかみわけじんじゃ)に伝わるもので、天下泰平、五穀豊穣を祈願し、春と秋の例祭で奉納されています。五束の太々神楽は、県指定の無形民俗文化財で、飯山駅にあるからくり時計のモデルにもなっています。
同保存会では、雅楽(ががく)の演者や神楽(かぐら)の舞い手を募集しています。詳しくは、同保存会事務局【電話】090-8312-9122(小野沢)までお問い合わせください。

■第一生命保険株式会社と包括連携協定を締結
飯山市は、第一生命保険株式会社との包括連携協定を5月30日に、市役所で締結しました。
同協定は、地域社会の発展と住民サービスのさらなる向上を推進することを目的としています。連携事項は、健康増進、高齢者支援、こども・子育て・教育・若者支援、ワーク・ライフ・バランスの推進、地域経済の活性化、スポーツ振興などです。
同社 重石洋二(しげいしようじ)支社長は、「長野支社にはおよそ300名の社員がいる。皆さまとともに幅広く地域の活動に協力できれば」とあいさつしました。江沢市長は、「近年は社会情勢の変化や住民ニーズの多様化により、行政だけでは課題解決が難しい面がある。各種取り組みにお力添えをいただき、地域の活性化につなげたい」とあいさつしました。

■高校生チャレンジ活動支援事業に6グループが申請
市の活性化を図る目的で高校生が自ら行うまちづくり活動を応援する高校生チャレンジ活動支援事業の審査会を、5月26日に市役所で行いました。
今年で6年目となる同事業には、6グループの応募があり、それぞれから審査委員である江沢市長ほか6名に対し、活動の内容について説明がありました。審査の結果、申請のあった6グループ全ての事業が採択となりました。
提案があったものは次のとおりです。

▽事業名
・地域に貢献できる商品開発(下高井農林高校)
・「そば」を余すところなく活用した商品づくり(下高井農林高校)
・いいやまサバ缶サミットプロジェクト(飯山高校)
・「北信州みゆきポーク」の存続と「農林みゆきポーク」の作出(さくしゅつ)(下高井農林高校)
・地域の環境を植物から判定そして故郷(ふるさと)の自然を守る活動~地域と取り組む外来植物ハルザキヤマガラシの駆除活動~(下高井農林高校)
・飯山高校の地下を探る(飯山高校)

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