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自治体の皆さまへ

市議会だより No.110 ~6月定例会 一般質問(3)~

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長野県飯山市

■介護保険制度の住宅改修について
常田徳子議員

問:介護保険制度の住宅改修の支払いを、市民が利用しやすいように立替えを不要とする、受領委任払いに変えてはどうか。
答:先行実施市町村等にも状況をお聞きし、特段の支障等が確認できない限り可能な限り迅速に実施に移すようにしたい。

▽健康増進施設整備について
問:駅前ホテルに併設予定の健康増進施設整備への今後の方針は。
答:仮にホテルの中での、健康増進施設整備が見込めないこととなれば、健康増進施設を実現するため関連施設の整備を具体的に検討していく。

▽ひきこもり支援について
問:ひきこもりは誰もがいつでもなりうる。市としての考えや今後の支援は。
答:市としては、それぞれの方の状況に寄り添い、今ある支援体制をより充実させ、専門職の増員なども検討したい。また、国が推進しているモデル事業が採択されたので、この仕組みも活用して取り組みたい。

■災害対策は市民目線で安心して住める地域へ
村松正勝議員

問:防災・災害情報伝達手段として公式メール・LINEの加入促進策で市役所窓口で登録の手伝いをしたらどうか。
答:高齢者への対応も含めて新たな加入促進策も研究して進めたい。

問:災害等の緊急時連絡網で飯山市各区・組の連絡網をLINEにしたらどうか。
答:非常に有効な手段ではあるが集落内の事情もあるので今後活用の研究を進めていく。

問:信州防災アプリ私の避難計画の登録において飯山市で指定緊急避難場所に指定されている箇所が出ていない。
答:表示が出ない箇所は県に確認を取り対応したい。

問:長野市長沼地区で毎年行っている地区独自の総合防災訓練をモデルケースとして木島地区でも行ったらどうか。
答:地区や集落で行っていく訓練に市としてどのように協力できるか研究したい。

問:水害時の重機・車等の避難場所の設置をして欲しい。
答:農機具については長峰工業団地に緊急避難場所を設けた車・重機等は今後検討する。

■駅前ホテル補助金と二元代表制について
上松永林議員

問:自治体の役割は、住民福祉の向上とより良い街づくりを目指すこと。自治体事務は立案を首長部局、決定は議会、執行が首長部局、評価は議会が責務を有していると思うが。
答:同様の考えで異論はない。

問:市長提出予算にホテル建設補助金がある。議会は全会一致で可決した。市長が執行できかねるとしたのは何故か。
答:3月議会で有識者の意見を伺って結論を出すと答弁した。意見を受け入れ判断した。

問:私的諮問機関が疑わしいと言うだけで執行停止は疑問。
答:総合的に判断した。

問:ホテルからの訴訟懸念は。
答:懸念はないと判断している。

問:疑義があるなら予算案を議会に提案しなければよい。
答:行政の継続性と選挙の結果で判断した。

問:議会で可決したにもかかわらず、市長が執行しないとなると、二元代表制の地方自治は成り立たない。政治責任を問われかねないと思うが。
答:執行権は市長にある。予算を無視しているのではなく、執行できかねると判断した。

■駅前ホテル・職員との関係・副市長の任務は
佐藤正夫議員

問:懇談会の報告には、法律違反との指摘は一カ所も無い。それを根拠に補助金を執行できかねるとは、市長はただ止めたいだけか。補助を止めると協定破棄になるが。
答:総合的に判断した。補助金は執行できかねる。

問:ハーフマラソンを急に決めて、補正予算審議前に募集を始めたのは、市長による指示か、それは圧力だと思うが。
答:私がやると指示しました。圧力をかけたつもりはないが、決めろ、決めようと指示した。

問:多くの職員の体調がすぐれず、激ヤセ職員も見える。市長が土・日・夜中でも電話をかけ、時間外に連絡を求めることがあると聞くが。
答:私の眼に体調不良職員は見えないが、そうであったら直接話をしてほしい。

問:副市長は事務方のトップとして、職員の健康に目を配り、市長をいさめ、相談に乗るのが仕事だが自覚はあるか。
答:私に相談するしないは市長の考えです。私はまだ未熟でいさめるだけの力は持ち合わせていない。

問合せ:飯山市議会
【電話】0269-67-0748(直通)【FAX】0269-62-0005

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