文字サイズ
自治体の皆さまへ

子どもたちの乳幼児期を支えるために

3/20

長野県高森町

■町内の認定こども園が整備されました
未来ある子どもたちの大切な乳幼児期の保育・教育を充実させていくため、町では、これまで私立の認定こども園2園の整備を進めてきました。

▼認定こども園 高森あかり保育園
みつば保育園の民営化方針のもと、建設を進めてきた「高森あかり保育園」が完成し、令和5年4月に開園しました。運営は社会福祉法人萱垣会です。法人の理念である「一隅を照らす」の精神のもと、子ども一人一人に温かい灯(あかり)が届くこと、そしてそれが家族、社会へとつながっていく事を願います。
当園のコンセプトは「風景と調和した子どもたちのこころのふるさととなる大きな家のようなぬくもり溢れる木造園舎」です。園庭には市田柿が有名な高森町ならではの柿がシンボルの複合遊具があり子どもたちに大人気です。また、未満児組は年齢に合わせた園庭があり、夢中になって遊んでいます。
保育園は子どもたちにとって初めての集団生活の場となり、一人一人の個性をつくる土台となります。子どもたちが未来を「自分らしく生きる力」を育むために、安心して過ごせる環境の中で、自分の好きなこと、興味を持ったことを思い切り楽しむことを大切にしていきます。
(高森あかり保育園 園長/原潤子)

◇園概要
開園時間:月曜日~土曜日午前7時30分〜午後7時00分(土曜日は希望保育)
園舎建物:木造平屋建て 延床1223.75平方メートル
定員:120人
運営主体:社会福祉法人萱垣会(飯田市)

▼認定こども園 ぱどま
吉田河原保育園と吉田保育園の統合園として、令和4年4月に開園した「認定こども園ぱどま」は開園2年目を迎えました。町の中心の吉田中段に位置し、たくさんの園児たちが元気に通っています。
開園の年を振り返ると、四季折々の自然の豊かさを楽しみながら、子どもたちがのびのびとたくましく過ごせた1年間だったと実感しています。
就学前のこの時期、子ども・保護者・園職員の三者が直接ふれあえる場面が多く、日々の何気ないコミュニケーションを丁寧に重ねられるように心がけてきました。保護者からも前向きで温かいご協力をいただき、安心安全な活動を心がける職員のエネルギーにつながっています。
教育・保育理念にうたっている「地域に根ざした」活動を一層深めて、多くの人たちの「心のよりどころ」を目指して努めてまいります。
(認定こども園ぱどま 園長/宮原祐敬)

◇園概要
開園時間:月曜日~土曜日午前7時00分~午後7時00分(土曜日は希望保育)
園舎建物:鉄骨造平屋建て 延床1796.83平方メートル
定員:155人
運営主体:社会福祉法人白百合福祉会(高森町)

■認定こども園・保育園QandA
Q:入園にあたり、認定こども園・保育園の見学はできますか?
A:各園でひよこクラブ(体験入園)を行っておりますので、ご利用ください。日程は町のホームページをご覧いただくか、各園にお問い合わせください。個別にも見学可能です。各園にご連絡ください。

Q:「認定こども園」とは何ですか。
A:保育園の機能に加え、幼稚園的機能を併せ持つ施設で、幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持ちます。教育標準時間認定(1号認定・満3歳以上)では、保護者の就労など保育事由がなくても入園可能です。

Q:私立と町立の違いはありますか。
A:保育指針に基づき、安全に留意して保育を行うところは同じです。各園(法人・町)の保育理念・保育目標があり、それぞれ違いはあります。私立も町立も、入園申込先は町(教育委員会事務局)になります。また、保育料(3歳未満児のみ。3歳以上児は無償。)は、町の基準で決定します。延長保育料や副食費、実費などは一部金額や扱いが異なります。

■町内保育園の整備を進めていきます
町では今後、町立2園(下市田保育園・山吹保育園)の整備(大規模改修)を順次実施していきます。まず、下市田保育園は、夏までに現在の園舎建物の耐震調査を実施し、その結果を保護者の皆さん、地域の皆さんに示し、ご理解をいただきながら令和6年度以降の整備を進めていきます。

問い合わせ先:教育委員会事務局こども支援係
【電話】35-9416

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU