〔特集〕「防災」と「賑わい」の拠点水辺に新たな可能性を(2)

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■私が山吹地区MIZBEステーションに期待すること
・飯田広域消防本部　総務課長　下平正樹さん
MIZBEステーションを通じて、消防防災の情報発信の場として、また、地域防災力向上のための活動の場として、北部地域の安心・安全に寄与できるよう期待しています。

・子育て中の母　Mさん
豊かな自然や天竜川に親しみながら自分たちで遊びを見つけ出し、さまざまな体験ができる場所になりそうで楽しみです。子育ては乳幼児期から思春期まで続くもの。中高生になっても川沿いを一緒にウォーキングしたり、自転車に乗りながら、学校の話や将来の話ができたらいいな。この場所でステキな親子の思い出を作っていきたいです。

・令和4年度山吹区長　小平純一さん
整備エリアの下流域は、かつて学校にプールがなかった頃、砂浜があり子どもたちの水遊びで賑わった場所。私も小学生の時、上級生に連れられて水泳をした思い出があります。今回、そこに親水広場ができるということで、懐かしい風景が蘇ることもうれしいですね。防災、賑わいに加え「ふるさとの再生」と、この場所が生み出す「未来」に期待しています。

・株式会社のみもの。代表取締役　壬生裕文さん
町の皆さんと共に、美しい南信州ローカルを愛する独自性のある公園を目指します。完成後に期待しているのは、地元の若者が僕たちと一緒に働いてくれること。5年後のために、お子さんやお孫さんに今から“リクルートの囁き”をぜひお願いします!

・天竜川上流河川事務所　流域治水課長　竹内昭浩さん
かつて「三六災害」で被害のあった地域に防災拠点と賑わいの施設ができます。普段利用する中で防災について考え、知識を得られる場所になると良いですね。また、地元の方が天竜川の環境や景観を再認識し、ほかの地域の方には「すごく良い場所」と感じてもらえるような魅力あふれる場所になって欲しいです。

・高森町商工会　青年部　仲平誠さん
高森町の観光の拠点として、外からも人が集まり賑わいが生まれる場所に!施設が完成してから行動を起こすのではなく、できる前から動き始めることが大切だと考えています。イベントの開催なども積極的に行い、皆が楽しめる場所になるよう商工会も一体となって盛り上げていきたいです。

※MIZBEステーションの整備配置概略図について、本紙またはPDF版4～5ページを参照してください。

問い合わせ先：建設課地域デザイン係
【電話】35-9407