■「こどもの笑顔まんなか条例」の制定に向けて
こどもの権利を保障し、こどもにやさしいまちづくりを推進するための取組として、「こどもの笑顔まんなか条例(案)」を作成しました。条例では、市の責務、保護者や市民等の役割、こどもオンブズパーソンの設置などが規定され、2月19日開会のむつ市議会第259回定例会に提案し、議会の審議を受けた後、4月1日施行を目指しております。
1.主な内容
◇目的
全てのこどもが命を守られ、自分らしく生き、健やかに成長していくことができるよう、こどもにとって大切な権利を保障するとともに、こどもを権利の主体として認め、市の責務並びに保護者、育ち学ぶ施設、市民及び事業者の役割を明らかにすることにより、その育ちを支え、こどもが笑顔になるようこどもをまんなかに捉え、こどもにやさしいまちづくりを推進する。
◇こどもオンブズパーソンの設置
こどもの権利を守るとともに、こどもの権利が侵害された場合の救済を目的として設置する。
◇こどもオンブズパーソンの役割
こどもの権利の擁護者として、こどもの意見等を聴き、こどもの最善の利益を図るよう努める。
こどもの最善の利益を図るために、関係機関等と相互に協力するよう努める。
◇こどもの権利相談窓口の設置
こどもの権利に関する相談窓口を設置するとともに、こどもの権利に係る相談員を置く。
2.条例(案)についてのパブリックコメント実施
令和5年12月25日(月)~令和6年1月15日(月)
※パブリックコメントの結果については、むつ市HPに掲載しています。QRコードからご確認ください。
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