今月のピックアップは中村暢孝(なかむらのぶたか)さん
▽第73回東北高等学校相撲選手権大会団体戦優勝
三戸小・中学校相撲部を経て、三本木農業恵拓高等学校相撲部に所属した中村暢孝さん(18)は、3年生のとき「第73回東北高等学校相撲選手権大会」の団体戦に出場しました。中村さんは先鋒を務め、6戦全勝。出場団体11校の頂点に輝きました。
■相撲を始めようと思ったきっかけは何ですか?
小学2年生のとき、先生から勧められた地元開催の大会「鏡里杯」に出場し、初めての大会ながら優勝できて、相撲が楽しくなりました。指導のおかげもあり、小学校4~6年までは両国国技館で行われる「わんぱく相撲」、中学3年のときは全国大会、高校ではインターハイなど、多くの経験を積むことができました。
■今後の「目標」を教えてください。
人気のある大相撲のように、子どもたちの相撲も盛り上げていきたいと考えています。
現在は、三戸相撲教室道場で後輩の小学生や中学生と一緒に汗を流しています。「相撲王国」と言われてきた青森県の初代横綱「鏡里」の出身地・三戸町です。相撲に興味のある子どもたちは、ぜひ道場に遊びに来てください!
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