まちのわだい(1)

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■7/19
▼スターゼン(株)台湾向け牛肉輸出出発式
▽県産和牛、台湾へ初輸出!
食肉加工・販売などを手がけるスターゼン(株)(横田和彦社長)のグループ会社、スターゼンミートプロセッサー(株)青森工場三戸ビーフセンターでは、台湾に牛肉を輸出するために必要な国の認定をことし3月に青森県で初めて取得し、台湾へ向けた牛肉の輸出を開始しました。
牛肉輸出を祝う出発式では、横田社長たち関係者や松尾和彦町長、馬場浩治副町長がテープカットをして、第一便となる七戸町で飼育された黒毛和牛「みちのく和牛」約350キログラムの出発を祝いました。横田社長は「日本産牛肉の特徴やおいしさについて台湾の消費者に宣伝するとともに、県産牛肉の提案も積極的に進めたい」と意気込みました。

■7/20
▼日本赤十字社が佐藤光則さんに感謝状を贈呈
▽長年、赤十字の指導講師活動に尽力
赤十字事業の進展に多大なる貢献をした佐藤光則さんに対して、日本赤十字社本社と青森県支部から感謝状が授与されました。佐藤さんは、日本赤十字社青森県支部の指導講師などの経験を通して、赤十字の普及・発展および啓発活動に長年尽力しました。
佐藤さんは「講師の仕事を通して、多くの人に自分の知識と経験を伝えることができた。これからも地道に赤十字活動の啓発に努めていきたい」と話しました。

■7/25
▼泉山七歳児初参り
▽子どもの健やかな成長を祈る伝統習俗
男児が一人前になるための通過儀礼として泉山地区に古くから伝わる登拝習俗「泉山七歳児初参り」が4年ぶりに行われ、ことしは3人の男児が参加しました。国の重要無形民俗文化財に指定されているこの行事は、毎年7月25日に行われ、数え年7歳(来年小学校入学予定)の男児が名久井岳第二峰「月山」の登山に挑むもので、片道約3kmの険しい山道を登らなくてはなりません。
白装束に身を包んだ男児たちは、男性の保護者とともに出発。途中、岩場を這うように登る難所も乗り越え、登頂を果たしました。山頂の月山神社奥殿では、神事を行い、絵馬を納め健やかな成長を祈りました。

■7/20
▼藤田祐一さん100歳顕彰
▽よくかんで食べることが元気の秘けつ
藤田祐一さん(大正12年7月20日生まれ)が、めでたく100歳の誕生日を迎え、自宅で松尾和彦町長から顕彰状と祝い金、記念品を受け取りました。
祐一さんは、田子町で3人きょうだいの第1子として生まれました。田子小学校高等科を卒業後、少年航空兵となり満州国で航空機の通信補助を3年担い、その後18歳で陸軍少年通信兵学校に入学し、優等卒業しました。37歳で結婚した後は三戸町に住み、現在は子ども3人、孫8人、ひ孫5人と家族にも恵まれています。昭和25年から定年まで南部バスに勤務し、昭和39年から昭和55年までは三戸町議会議員を4期16年務めました。祐一さんは「よくかんで食べることが元気の秘けつです」と話しました。

■7/21
▼インドネシアから来た3人が鶴亀荘で勤務
▽施設利用者と仲良くなりたい
社会福祉法人恵心会(武士澤勝義理事長)が運営する特別養護老人ホーム鶴亀荘で8月から、インドネシア人の女性3人(ニ・ニョマン・インドリ・ワーユニ(インドリ)さん、二・ワヤン・アスティティ・ダルマヤンティ(ヤンティ)さん、二・マデ・アユ・リスティア・デウィ(リスティア)さん)の勤務が始まりました。3人は現地の学校で介護技術や日本語を学び、特定技能生として来日しました。着任前には、武士澤理事長や鶴亀荘職員たちとともに役場を訪れ、松尾和彦町長に着任を報告しました。松尾町長は「早く三戸になじんでくださいね」と話し、3人を歓迎しました。3人は「利用者の皆さんと仲良くなりたい」と意気込みました。

■7/24
▼三戸中央児童館で「人権教室」を開催
▽他人への思いやりの心を養う
三戸中央児童館は、三戸町人権擁護委員の根立朋子さんを講師に招き「人権教室」を行いました。児童館を利用する小学1～6年生65人が参加し「いじめ」を例に、他人への思いやりや、いたわりの心といった人権尊重の意識を養いました。参加した子どもたちは「友だちとけんかしないで、仲良くしたい」「自分がされて嫌なことはしない」と話し、多くのことを学びました。

■7/26
▼米田藍日(あいび)さんが全国高総文祭弁論部門に出場
▽聞いている人の心に響く発表をしたい
三戸高等学校2年の米田藍日さんが全国高校総合文化祭弁論部門に出場することを松尾和彦町長に報告するため、役場を訪れました。米田さんは「聞いている人の心に響くような発表をしたいです」と意気込みました。松尾町長は「三戸高校の生徒が代表として全国大会へ出場してくれることがうれしい。万全の調子で頑張ってきてください」と激励しました。

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