■9月17日(日曜日)岩木山神社でお山参詣
日曜日の朝、大川平地区に登山囃子が響き、お山参詣の始まりを告げました。お山参詣とは、旧暦の8月1日に五穀豊穣と家内安全を祈願し、集団参拝する行事です。
今回は地区の子どもが少ないため参加者が各自で参拝する形で行われ、町民の方は「昔は学校を休みにして子どもたちが大川平を回ってから、この神社にきた」と少し寂しげな様子でした。
しかし、参拝に訪れた親子が階段を上ってくるのが見えると、登山囃子を響かせて出迎えました。
形を変えても地域の伝統行事を残していこうと頑張る様子が伝わってきました。
■9月19日(火曜日)今別小学校知内交流
今別小学校の4年生の児童と友好町である北海道知内町の知内小学校との交流事業が行われました。コロナ禍の間はリモートで交流していましたが、今年は4年ぶりに対面での交流となり、今別町の児童は知内の小学生を奥津軽いまべつ駅で出迎えました。
両小学校の児童たちは、荒馬の里資料館を見学し、今別の児童たちは跳ね方や囃子を披露しました。一緒に給食を食べ、体育館で身体を動かして遊びました。知内小学校の児童が新幹線に乗って帰るときに、ハイタッチをして見送り、親睦を深めることができた交流事業となりました。
■9月27日(水曜日)あおもり国スポに向けて
今別町と青森県卓球連盟は2026年に青森県で開催される第80回国民スポーツ大会に向けた卓球競技の強化合宿に関する覚書締結式を行いました。覚書の内容は、町は青森県卓球連盟の選手が合宿を行うときにいまべつ総合体育館を使用できるように配慮し、充実した練習ができるよう卓球台などの設備を充実することです。
阿部町長は「いまべつ総合体育館で行われる強化合宿で選手の皆さんの技術力向上に繋げていただきたい、また新たに町のスポーツとして卓球を普及していきたい」と挨拶しました。青森県卓球連盟河野会長は「国スポに向けて合宿地を探していたところいまべつ総合体育館を勧められ、実際に足を運んでみたところ新幹線の駅から近く宿泊でき、設備も良かったため、町長にお願いしたところ了承いただけた。ありがとうございます」と感謝を述べていました。
■9月27日(水曜日)べんがら染めに挑戦
開発センターにおいて、老人クラブ連合会事業女性部交流ワークショップ~べんがら染め手ぬぐい作ってみるべし~が開催されました。
五戸町のサブロク家渡邉真央先生を講師として招き、赤根沢の赤岩が発祥とされる、べんがら染めを14名の会員が体験しました。天気にも恵まれ秋晴れの中、門柱に並べて干したべんがら染めの手ぬぐいが参加者の笑顔とともに気持ち良さそうに風になびいていました。
■10月17日(火曜日)夕方の放送特別編!
県内の珍しい音に注目したRABの番組「初耳@あおもり」が町を訪れ、今別町ではお馴染みとなっている小学生による朝夕の放送が全国的にも珍しいため、番組で取り上げられました。
17日の16時45分にいつもと違う放送が流れたため驚いた方もいるかもしれません。この日は、番組に出演している青森県出身の人気声優みかしーこと三上枝織さんが生放送で夕方の放送をお送りしました。
この日の様子は11月12日日曜日の17時からテレビで放送されます。
◆今中バドミントン部県大会へ
9月16日から18日まで行われた東青中体連秋季大会に、今別中学校バドミントン部2年生が出場。部員全員が11月3日から十和田市で行われる県大会へ駒を進めることができました。
県大会の結果は広報12月号でお知らせします。
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