令和4年度決算 八戸市のお金のつかい方

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市では毎年、1年間の歳入(収入)と歳出(支出)の結果をとりまとめた決算の状況について公表しています。
これからも安定した財政運営を継続していきますので、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

◆一般会計
福祉や教育、公共事業など、市の基本的事業の収入・支出を経理する会計です。
※(　)内は対前年度比

◇歳入　1,0877,221万円(75億613万円減)
市税：308億5,200万円(5億5,987万円増)(構成比…28.4%)
国庫支出金：262億7,655万円(44億9,383万円減)(構成比…24.2%)
地方交付税：183億6,267万円(2億4,154万円減)(構成比…16.9%)
県支出金：88億3,281万円(11億8,528万円増)(構成比…8.1%)
市債：60億2,250万円(36億1,568万円減)(構成比…5.5%)
地方消費税交付金：58億3,230万円(2億810万円増)(構成比…5.4%)
繰越金：39億1,625万円(1億6,452万円減)(構成比…3.6%)
繰入金：23億4,060万円(3億7,108万円増)(構成比…2.2%)
諸収入：18億4,150万円(12億4,396万円減)(構成比…1.7%)
その他：44億9,503万円(7,093万円減)(構成比…4.0%)

◇歳出　1,0474,594万円(76億1,615万円減)
民生費：413億7,947万円(24億645万円減)(構成比…39.5%)
各種臨時特別給付金関連経費の減などにより、前年度に比べて約24億円減少
衛生費：151億6,015万円(1億1,168万円減)(構成比…14.5%)
土木費：116億909万円(15億321万円減)(構成比…11.1%)
新大橋整備事業費の減などにより、前年度に比べて約15億円減少
教育費：93億2,219万円(10億5,796万円減)(構成比…8.9%)
新美術館整備事業費や公会堂・公民館耐震化事業費の減などにより、前年度に比べて約11億円減少
公債費：92億9,746万円(4,836万円増)(構成比…8.9%)
総務費：78億7,126万円(30億7,000万円減)(構成比…7.5%)
財政調整基金や市債管理基金への積立金の減などにより、前年度に比べて約31億円減少
商工費：43億2,992万円(3億7,385万円増)(構成比…4.1%)
消防費：30億7,903万円(1億2,777万円増)(構成比…3.0%)
農林水産業費：14億5,175万円(1億343万円減)(構成比…1.4%)
その他：12億4,562万円(8,660万円増)(構成比…1.1%)

繰り越し：40億2,627万円
歳入から歳出を引いた約40億円は令和5年度に繰り越しました。

◆特別会計
一般会計とは別に、特定の事業における収入と支出を経理する会計です。
市には12の特別会計があります。

◆財政指標
地方自治体の財政が健全に運営されているかどうかを判断する指標として、「健全化判断比率」と「資金不足比率」があります。

・健全化判断比率

国が定める基準をクリアしています

・資金不足比率
※公営企業の資金不足額を営業収益規模と比較した割合
公営企業は、資金不足比率が経営健全化基準の20%を超えると、経営健全化のための計画をつくり、経営の立て直しに取り組む必要があります。市では3年度に引き続き、資金不足額がない状態です。
なお、自動車運送事業(市営バス)、市民病院事業、下水道事業の収支決算報告については、広報はちのへ11月号をご覧ください。

◆お金の使い道
市民1人当たりの支出額は47万7,000円でした。
※3月末の人口をもとに一般会計で計算

問合せ：財政課
【電話】43-2154
【HP】市ホームページ内で「財政」を検索