トピックス(1) 令和5年度 八戸市のお金のつかい方〜950億円のゆくえ〜

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【一般会計】
福祉や教育、公共事業など、市の基本的事業の収入・支出を経理する会計です。

令和5年度の一般会計予算は950億円

◆収入　総額950億円
◇自主財源(37.9%)
市税：299億円(31.5%)
諸収入・繰入金ほか：61億円(6.4%)

◇依存財源(62.1%)
地方交付税：170億円(18.0%)
国・県支出金：272億円(28.6%)
市債：65億円(6.8%)
地方譲与税ほか：83億円(8.7%)

◆つかいみち　総額950億円
◇義務的経費(51.5%)
人件費：109億円(11.4%)
扶助費：289億円(30.4%)
公債費：92億円(9.7%)

◇投資的経費(9.2%)
普通建設事業費：87億円(9.2%)

◇その他の経費(39.3%)
物件費：126億円(13.3%)
補助費等：115億円(12.1%)
貸付金：10億円(1.1%)
繰出金：108億円(11.4%)
その他：14億円(1.4%)

◆用語の説明
人件費…職員の給与など
扶助費…生活保護費や保育所運営費の助成など
公債費…市債の元金・利子の支払い
普通建設事業費…学校や道路、公園の整備費など
物件費…公共施設の指定管理料や光熱水費など
補助費等…一部事務組合への負担金や各種補助金など
貸付金…中小企業に対する融資など
繰出金…特別会計への支出金
その他…施設の修繕費、公営企業への出資金など

【特別会計】
一般会計とは別に、特定の事業における収入と支出を経理する会計です。

合計　531億1,790万円

【企業会計】
独立採算を原則として、民間企業と同様の経理方式をとる会計です。

◆市営バス

◆市民病院

◆下水道

【私たちのお金は、このように使われています】
市民1人当たりの予算は年間約43万円です
※1月末の人口220,969人で計算

【今年度の主な目玉はこれだ!】
◆子どもたちの明るい未来のために
◇子ども医療費助成事業費(拡充)
4億7,000万円
令和6年1月診療分から、所得制限を撤廃し、0歳から中学生までは通院と入院医療費、高校生などは入院医療費を助成

◇母子健康診査事業費(拡充)
2億3,181万円
1歳までの各種健診(検診)費用を無償化
・乳児一般健診の助成(3回→4回)
・先天性股関節脱臼検診の無料化
・新生児聴覚検査への助成を開始

◇送迎用車両安全装置導入支援事業費(新規)
2,120万円
送迎用バスへの置き去りを防止

◇医療的ケア児支援体制整備事業費(新規)
2,047万円
相談体制や保育所等の受け入れ体制の充実

◇病児保育ネット予約サービス導入事業費(新規)
325万円
スマートフォンなどを利用して病児・病後児保育のWEB予約開始

◆個性豊かな魅力あるまちを目指して
◇三日町・十三日町街区イベント開催支援事業費(新規)
270万円

◇十三日町・十六日町地区再整備支援事業費
10億5,084万円

◆安全安心で人にやさしいまちづくり
◇津波避難施設整備事業費(新規)
3,000万円
津波浸水想定区域の拡大に対応できるよう、津波避難施設の整備に関する基本方針を策定

◇通学路等区画線設置事業費(新規)
2,000万円
通学路の白線などを引き直し、登下校時の子どもの安全を確保

◆地元経済を応援
◇八戸市次世代エール商品券発行事業費(新規)
2億6,400万円
18歳未満の市民などを対象に、プレミアム付き商品券を販売

◆高齢者などの活動・交流を促進
高齢者等バス特別乗車証無償化事業費(新規)
5,800万円
令和5年度の高齢者等バス特別乗車証を無料で交付

問合せ：財政課
【電話】43-2154
HP検索：『八戸市の予算』