公共施設の有効利用に向けて市民の皆さんの声を生かします!

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公共施設に関する市民のニーズを把握し、有効利用に向けた取り組みを検討するため、「公共施設の有効利用に関するアンケート」を実施し、612人の方から回答をいただきました。

◆公共施設に対する満足度は?
※詳細は本紙34ページをご覧ください。

◆施設利用に関する代表的・特徴的な意見
・ブックセンター
コアなイベントばかり開催しているイメージがあり近寄りがたい。子どもが楽しめるイベントも開催してほしい。
・美術館
全国的に知名度のある企画や、わかりやすい展示をしてほしい。
・YSアリーナ八戸
竣工記念音楽フェスのような音楽イベントを開催してほしい。
・図書館
全体的に老朽化が目立っている。傷んでいる本があるなど、蔵書の古さが目立つ。
・博物館
展示内容がほとんど変わらずマンネリ化している。展示をリニューアルしてほしい。

アンケートへのご協力ありがとうございました。
アンケート結果の詳細は、市ホームページに掲載しています。

◆公共施設の有効利用に向けた4つの方向性
アンケートによって皆さんから寄せられたご意見・ご要望を踏まえ、市民に寄り添った施設運営に努めるとともに、有効利用に向けた取り組みをより一層推進するため、4つの方向性と取り組みイメージをお示しします。

◇“市民ニーズ”に沿った施設運営
・選書の見直しや、親子連れ・子ども向け企画の実施(ブックセンター)
・新しいかたちの美術館のコンセプト浸透と展覧会などの充実(美術館)
・恒例となるような大規模イベントの誘致(YSアリーナ八戸)
・展示リニューアルや施設設備の改修(博物館、図書館)

◇“理解と共感”を得るわかりやすい情報発信
・AIを活用したイベント情報集約サイトの構築によるイベント情報の一元化
・リニューアルした八戸市公式LINEとイベント情報集約サイトの連携による配信機能の強化

◇“施設間連携”や“事業間連携”による相乗効果の発揮
・AIカメラの人流データを活用した中心街イベントの効果分析
・はちのへポイントのアプリ化と、駐車場割引システムとの連携による中心街への誘客推進

◇“公民連携”による公共施設の有効活用
・施設へのお試し出店による効果的な利活用方法の検証
・指定管理者制度への移行などによる市民サービスの向上とコスト削減

問合せ：行政管理課
【電話】43-2150