警察だより

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■特殊詐欺に注意しよう!
◆青森県内の令和5年8月末現在の特殊詐欺発生状況
・認知件数　62件(前年比+40件)
・被害金額　約1億8,430万円(前年比+1億3,450万円)
・未然防止件数　66件(前年比+30件)
8月末までに認知した62件のうち、37件が架空料金請求詐欺でした。
今回は架空料金請求詐欺のうち、犯罪になると嘘をつき、宅配便で現金を送らせる「トラブル解決」の手口をご紹介します。

◇架空料金請求詐欺
・トラブル解決名目
実在する住宅・不動産会社等の社員を名乗る者から、
「グループホームに入居する権利が当選しました。」
「入居しないのであれば、他の人に権利を譲ってください。」という電話があり、了承すると…
別の会社や弁護士をかたる者から電話がきて、
「名義貸しは犯罪になります。」
「500万円払えば解決することができます。」
「財産を差し押さえられる前に私が預かります。」
「宅配便で現金を送ってください。」
などと言われ、多額の現金をだまし取られる手口です。

◇「犯罪になる」「裁判になる」「お金を送って」は詐欺のキーワード!要注意!!
携帯電話を使用しながらATMを操作している方や、コンビニで多額の電子マネーを購入しようとしている方を見かけたら、「詐欺じゃないですか」と声掛けをお願いします。
身に覚えのないお金の話は一人で対応せず、家族や知人、最寄りの警察署または交番・駐在所にご相談ください。

▽警察相談専用電話
【電話】#9110
【電話】017-735-9110

■鍵掛けの励行による窃盗被害防止
◆青森県内の令和5年8月末現在の被害認知状況
・侵入窃盗　203件(前年比+39件)
・自転車盗　402件(前年比+214件)
・車上ねらい　128件(前年比-1件)
上記の被害は、7割以上が鍵を掛けていない状態で被害に遭っており、令和5年は、「侵入窃盗」、「自転車盗」の認知件数が増加しています。
犯人は鍵の掛かっていない建物や自転車、車を狙っています。また、犯人と鉢合わせになることで、強盗などの凶悪犯罪に発展する可能性もあります。

◆鍵掛けは簡単にできる防犯対策です。鍵掛けを習慣化しましょう!

▽警察相談専用電話
【電話】#9110
【電話】017-735-9110

■高齢者講習等の早期受講についてのお願い
運転免許証の有効期間満了時に70歳以上になる方は、運転免許証更新手続きの前に高齢者講習等を受講しなければなりません。

〇70～74歳の方⇒
・高齢者講習
〇75歳以上の方⇒
・運転技能検査(対象者のみ)
・認知機能検査
・高齢者講習

高齢者講習等の該当の方には、有効期間満了日の約6か月前までに「運転免許証の更新に伴う通知書(はがき)」を送付しています。
通知書を確認し、希望する実施場所へ直接電話予約をしてください。

◆運転免許センターにおける高齢者講習の実施について
日時：毎月第2、第4金曜日(祝日を除く)
1日2回
・1回目　9時30分～
・2回目　14時～
場所：青森県運転免許センター
青森県青森市大字三内字丸山198番地4
予約方法：下記まで電話でお申し込みください。(大変混雑しており、予約は数か月先になります。)

問合せ：青森県警察本部交通部運転免許課(青森県運転免許センター内)
受付時間：9時～16時まで
【電話(代)】017-782-0081
担当：高齢運転者等支援係

◆高齢者講習等受講後のお願い
運転技能検査や認知機能検査、高齢者講習を受験・受講すると、
・運転技能検査受験結果証明書(対象者のみ)
・認知機能検査結果通知書
・高齢者講習修了証明書
が交付されます。
これらは、運転免許証更新時に必要となりますので、更新手続を行うまで大切に保管してください。

問合せ：黒石警察署大鰐交番
【電話】48-2241