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食育通信 油断大敵!夏の冷え症から体を守ろう

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青森県平川市

冷え症とは、血行不良により、体の末端部分が他の部分よりも極端に冷たくなることを言います。血行不良になると、血管の少ない手や足、腰の血液の量が減り、手足や腰が冷えるなどの症状が出て、ひどくなると頭痛やめまい等の症状を引き起こします。

■冷え症は女性の敵!
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、体温調節機能が劣ること、鉄欠乏性貧血や低血圧の方が多いことなどから、男性より冷え症になりやすいと言われています。また、極端なダイエットによる栄養の偏りも冷え症を招きます。冷暖房の普及で外気と室内の温度差が極端になることで、自律神経が乱れ、冷え症になりやすくなります。夏でも首や足元を冷やさないようにし、こまめに温度調節をして食事や入浴、適度な運動で血行を良くして冷えを予防しましょう。

■体を温める食べ物を摂りましょう
しょうが、にんにく、とうがらし、にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、魚などは体を温める働きがあります。

■バランスのよい食事で、血行を促進しましょう
5大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル)は、全身の細い血管まで血液を送り込んで、血行を促進させます。暑い時期は冷たいそうめんだけで食事を済ませる方も多いかもしれませんが、どの栄養素が欠けても体は上手く働かないので、主食、主菜、副菜がそろったバランスの良い食事をすることが大切です。

■体を冷やす食べ物は加熱して食べましょう
暖かい地域や夏が旬の食べ物は、加熱して食べることで体を冷やす作用を抑えることができます。なす、トマトなどは、加熱調理をして温かいうちに食べ、冷えを予防しましょう。

問合せ:子育て健康課健康推進係
【電話】55-5819

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