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村議会6月定例会(1)

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青森県田舎館村

第2回議会定例会が6月1日~7日に開かれました。5日には品川正人議員、品川新一議員、平川重廣議員、鈴木孝一議員が一般質問を行いましたので、主な内容を要約してお知らせします。

■可決された主な案件
○予算関係
・令和5年度一般会計補正予算
・令和5年度国民健康保険特別会計補正予算
・令和5年度後期高齢者医療特別会計補正予算
・令和5年度介護保険特別会計補正予算
・令和5年度水道事業会計補正予算

○その他
・専決処分した事項の報告と承認
・小学校屋根等改修工事請負契約の締結
・川部駅交流施設建設工事請負契約の締結
・財産の取得(2件)
・固定資産評価審査委員会委員の選任
・繰越明許費繰越計算書
・建設改良費繰越計算書
・(株)アイナックの経営状況

■一般質問
《品川 正人 議員》
○「おくやみコーナー」の導入
問:「おくやみコーナー」とは、家族の死亡に伴い発生する手続きをワンストップで支援するサービスであり、今後、全国の各自治体に広がっていくことが予想される。遺族の負担軽減のために、村でも設置する考えはあるか。
答:(村長)役場以外で行う手続きについては書面で案内し、役場内の手続きについては各係から遺族に連絡をしている。遺族の疑問や負担が少ないため、設置は考えていない。

○防雪柵未設置箇所の解消
問:未設置の区間、箇所数、総距離はどのくらいか。また、今後の設置計画についてどのように考えているか。
答:(村長)通学路を含む防雪柵の検討路線のうち、未設置路線は5か所で総距離は約4km。今後は、現在ある防雪柵の更新を中心に考えている。

○もみ殻の処理
問:稲作農家や営農組織では、もみ殻の処理に苦慮している話を聞いているが、その利用状況や処理状況を伺う。また、もみ殻の処理等の課題や問題解決についてどのように考えているか。
答:(村長)もみ殻は、生産者自身の責任において処理するため、個々の処理状況に関する把握はしていない。また、もみ殻の処理等における支援については、これまで同様に関係機関から情報を集め、処理方法や処理業者など、個々の農家の事情に合わせて情報を提供していく。

○18歳までの医療費無料化
問:安心して子育てをすることができる村づくりの一環として、子どもたちが高校を卒業するまでの医療費を無料とする考えはあるか。
答:(村長)安心して子育てができる環境を整え、人口減少に歯止めをかけることを目的として、18歳以下の子どもの医療費を無料とするための作業を進めている。

《品川 新一 議員》
○小中一貫校
問:(ア)小中一貫校を進めるにあたり、どのような方法で行うのか。
答:(教育長)現在、小中一貫校の基本構想の素案作成に着手しており、教育環境や児童生徒数、学級数の変化に応じて、随時更新していく。また、建設の着手時期に合わせ、学識経験者や村内各種団体等と、必要事項を慎重に審議した上で「小中一貫校学校施設整備基本計画」を策定し、その計画に沿った整備を行っていく。
問:(イ)建設時期はいつ頃になるか。
答:(教育長)大型建設事業を展開していることや、建設物価の高騰、現在の財政状況から、現時点で建設の着手時期を判断するのは難しい。

○老人憩いの家
問:(ア)老朽化対策はいつ頃を考えているか。
答:(村長)今年度から旧操車場跡地の開発事業が本格化し大型公共事業が続き、将来の財政負担が増加すると考えているため、財政状況を慎重に見極めて判断していきたい。
問:(イ)建設場所の検討はしているか。
答:(村長)現在、建設場所や事業規模など具体的には検討はしていない。

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