令和5年度 三島市の予算「第5次総合計画に沿った主な事業」1

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◆第5次総合計画　基本目標1「安全・安心に暮らせるまち」
(1)消防団運営事業…2,875万円
消防団が持続的に機能するための環境整備として、活動支援アプリを導入し、出動指令や災害時の情報共有をデジタル化することで活動の効率化、活性化を図ります。

(2)都市下水路整備事業…6,000万円
市街地の浸水を防ぐため、大雨の際、都市下水路に流れ込む雨水を大場川に強制排除する竹ノ下ポンプ場の第4号ポンプ改築工事を実施します。

(3)防災訓練事業…1,280万円
災害発生時に迅速かつ的確に被害状況を把握するため、SNSに投稿される情報を自動で収集・解析するシステムを導入します。

(4)自転車乗車用ヘルメット購入費補助金…200万円
自転車利用時のヘルメット着用の努力義務化に合わせ、事故時の被害軽減につながる着用を促進すべく、ヘルメットの購入費用を支援します。

(5)処理施設整備事業…1億1,227万円
新規最終処分場の整備に向け、希少野生動植物調査や用地買収などを進めます。

◆第5次総合計画　基本目標2「健康で福祉が充実したまち」
(1)健康とスポーツ推進事業…286万円
自転車を活用したスポーツ人口の増加や、運動実施率の低い若い世代を中心とした女性へのスポーツ習慣化を推進します。

(2)出産・子育て応援事業…7,165万円
妊娠時の面談や出産後の全戸訪問を実施するほか、妊娠届出時の面談後に妊婦1人につき5万円、出産後の家庭訪問後に対象乳児1人につき5万円を支給します。

(3)市営長伏グラウンド整備事業…2,200万円
長伏グラウンドAの照明設備やグラウンドの改修などに向けた実施設計を行います。

(4)放課後児童クラブ管理運営事業…2億1,117万円
指定管理者制度を導入し、民間事業者による運営に移行することで平日の開所時間の延長や、土曜日開所の日数増加など、利用者サービスの向上と効率的な運営に努めます。

(5)スマートウエルネスみしま推進事業…1,185万円
健幸マイレージ事業、健幸アンバサダー養成のほか、健幸づくりアプリの活用を促進し、若い世代や健康無関心層も巻き込む中で、楽しみながら自身の健康管理ができる仕組みづくりを進めます。

(6)母子保健事業…9,005万円
オンラインセミナーやSNSを活用したオンライン相談など、多様な相談支援体制を整備するため「産前・産後包括相談センター(仮称)」を新たに開設します。

(7)体育施設整備事業…6,430万円
市民温水プールの循環ポンプなどの修繕、錦田テニスコート照明およびフェンス改修などを行います。

(8)ヤングケアラー支援推進事業…464万円
ヤングケアラーの存在にいち早く気付くための体制を構築するとともに、家事などの負担軽減のため、訪問型子どもサポートを行います。

(9)発達支援相談事業…6,047万円
児童発達支援事業所「にこパル」において新たに預かり保育を実施するなど、子育て支援のさらなる充実に努めます。

(10)高齢者バス等利用助成事業…3,239万円
バス等利用助成券について、バスおよび鉄道での使用可能枚数を1回につき1枚から2枚へ、タクシーでは2枚から3枚へ増やすことでさらなる利便性の向上を図ります。

◆第5次総合計画　基本目標3「未来につなぐ人材を育むまち」
(1)各小学校施設補修整備事業…5億7,185万円
向山小学校、長伏小学校の長寿命化改修工事を引き続き実施するほか、中郷小学校の空調設備改修などを実施します。

(2)史跡山中城跡維持管理事業…2,963万円
令和元年の台風および令和3年の長雨により被災したことを受け、さらなる集中豪雨による被害を防ぐため排水路整備工事を実施します。

(3)クリエイティブシティ推進事業…246万円
市民の自主的・自発的な文化活動が活性化する仕組みの構築や子ども達の創造性や想像力、コミュニケーション能力を育むクリエイティブ教育を実施するほか、市内在住で日本を代表する絵本作家である宮西達也氏によるワークショップを開催します。

(4)学校支援員配置事業…9,030万円
集団生活に慣れていない小学校1年生や、医療的ケアなどの特別な支援を必要とする児童・生徒のため、看護師、介助員を含む60人の学校支援員を引き続き配置します。

(5)小中学校コンピュータ整備事業…1億7,597万円
電子黒板の追加整備などを実施するほか、業務改善に向けた新たなシステムを導入し、校務のデジタル化よる教職員の働き方改革を推進します。

(6)各幼稚園施設補修整備事業…4,690万円
徳倉幼稚園の屋上防水および外壁改修工事を実施します。