■三島の美しい風景をあなたの手で
水と緑、文化と歴史、景観など昔からの市民の宝物に、「花」という癒しの彩りを添えることで、誰もが「三島に住みたい、訪れたい」と感じてもらえるまちづくりを皆様のご理解とご参加により協働で進めていこうとする取り組みです。
■私も参加していますガーデンシティ(43)
MIKA 花の会 福地孝行さん
菰池公園の石彫作品「カッパぼん」の周囲に花壇ができたのはちょうど10年前のことです。カッパぼんの生みの親である石彫家の田中毅さん(川越市在住)は、展示で何度も訪れていた三島をとても気に入り、三島の水で遊ぶ子どもたちを見守るような作品を作られました。
カッパぼんは、近づいてよく見ると可愛い顔をしていますが、黒い石で作られているので少々地味な印象。そんなカッパぼんの表情を明るくしているのは季節ごとに変わる花の彩りです。
花壇の手入れは、「地域の子どもたちにアートを」という趣旨で始まったAFCC(子どものためのアートの会)から引き継がれ、現在はMIKA(三島みんなのアートの会)が行っています。設置10周年を迎える今年、ますます地域の方々に親しんでいただけるよう、花壇の世話にも力が入ります。
大宮町の菰池公園の付近を通ることがあったら、噴水の西側に立っているカッパぼんと花壇を探してみてください。
問合せ:みどりと水のまちづくり課
【電話】983・2642
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