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市政運営の3つの重点施策

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静岡県下田市

1.新庁舎等建設
新庁舎のあり方については、議会をはじめ活発に意見交換を行い検討を進めて来ました。その成果として、二段階での移転方法も含め、移転後のイメージが固まってきたところです。令和4年度に、従来の基本計画を改訂し、新庁舎の一部として活用する稲生沢中学校校舎の改修設計、新築棟の設計に着手しました。改修棟と新築棟が一体で庁舎として機能するよう全体設計方針について検討を進めているところです。
令和5年度は、令和6年度に予定している現庁舎本館機能の先行移転に向けて、改修棟と新築棟の整備を進め、令和7年度完成に向けて安全で利用しやすく経済的な新庁舎の建設を進めてまいります。

2.下田グローカルCITYプロジェクト
本市が実施するプロジェクトの多くには、グローカルCITYプロジェクトにつながるエッセンスが詰まっています。
このグローカルCITYプロジェクトは、教育分野とグローカルの2つの柱で構成されており、このうち教育分野は、小中高連携と国際教育の2つの分野で構成され、グローカルは、国際交流、地域学習、まちづくり、産業振興の4つの分野で構成されています。各々の分野ごとに、様々なねらいの下、様々な主体が、様々な事業や取組みを行っていく予定です。

3.広域ごみ処理施設整備
この事業は、南伊豆町、松崎町、西伊豆町との1市3町による広域連携の下、住民理解を深め、構成市町との合意形成を図りながら進めております。令和4年度は、住民との意見交換会やワークショップの実施など、施設整備のほか、ごみの減量化や資源化に対する意識醸成を図る機会も設定してまいりました。
令和5年4月から一部事務組合(南伊豆地域清掃施設組合)の設立が決定し、今年度まで執行してきた本施設整備に関する事務事業は、今後一部事務組合に引き継ぎ実施することとなります。
令和4年度中に実施した施設整備基本計画の策定、PFI等導入可能性調査、地質調査の成果や継続中の生活環境影響調査業務などを引き継ぎながら、地域にとっての全体最適と本市にとっても最善の施設整備となるよう、施設の規模や事業コストの見込みなどを注視し、今後の施設整備に取組んでまいります。

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