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〔新連載〕CIRの都市交流奮闘記 アノンのあのね

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静岡県伊豆の国市

■第1回 はじめましてアノンです!

皆さん、タニルツィー(はじめまして)。
8月3日から、伊豆の国市の新しいCIR(国際交流員)として着任した、チンバット・アノンです。今月から、広報いずのくにで連載を始めます。モンゴルの文化や伊豆の国市の都市交流について、私の目線で紹介します。読んでいただけるとうれしいです。
私は、モンゴル国の首都・ウランバートル市出身です。学生時代は、東京に6年間留学していました。その後モンゴル国に帰国し、長年、モンゴル政府の仕事をしていましたが、「いつか日本で働きたい」という夢を叶えるために、今回、伊豆の国市のCIRに応募して、夢が叶って来日しました。日本の、伊豆の国市のために働けるのがとても楽しみです。
さて、皆さんは、7月からTBS系列で放送されていたテレビドラマ、『日曜劇場VIVANT(ヴィヴァン)』をご存じですか?堺雅人さん主演の、毎回ハラハラドキドキな展開のアドベンチャーで、先月、最終回を迎えました。
ドラマの舞台である『バルカ共和国』は、実在しない架空の国なのですが、あの広大な砂漠や美しい草原、日本大使館のある首都のシーンは、全てモンゴルで撮影されています。例えば、第1話で堺雅人さん演じる主人公・乃木がアメリカCIAの友人と国際電話をしたり、第8話で二宮和也さん演じるノコルの会社を訪れる前に立ち寄るなど、劇中で何度も登場する美しい広場は、ウランバートルにある観光名所『スフバートル広場』です。背後に見える石造建築は、モンゴル国の国会議事堂で、中央階段の上には、巨大なチンギス・ハーン像が威風堂々たる姿で広場を見守っています。実は、この『スフバートル広場』には、8月の伊豆の国市モンゴル国公式訪問団・中学生交流団も訪れ、夜の広場で自転車に乗ったり、みんなで記念撮影をしたりしました。
VIVANTの劇中には、他にもモンゴルの風景や人々が数多く登場しましたので、また別の回で詳しく紹介させていただきます。VIVANTは最終回を迎えましたが、U(ユー)‐NEXT(ネクスト)などの動画配信サービスでも観られますので、観ていない人はぜひご覧ください。
それでは、バヤルタェ(さようなら)。

問合せ:協働まちづくり課
【電話】055-948-1412

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