文字サイズ
自治体の皆さまへ

いきいきライフ

17/40

静岡県富士宮市

このコーナーでは…「シニア・健康・医療・介護・障がい」に関する情報をお知らせします

■あなたは大丈夫?正しく知ろう
ー歯磨(はみが)きー
歯を十分に磨けていないと、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目などに歯垢がたまります。歯垢は、細菌の塊で、石灰化して歯の表面にこびりつくと、口臭や虫歯、歯肉炎、歯周病など、さまざまなトラブルを引き起こします。そのまま放置すると、歯が抜け落ちたり、心臓病や肺炎などの病気を引き起こすこともあります。
歯垢が残りやすい場所を確認し、半年に一度は定期検診を受けることが大切です。
※歯垢が残りやすい場所については、本紙P17参照。

《歯磨きを見直そう》
◇持ち方
・歯ブラシは、鉛筆を持つように持って

◇磨き方
・歯ブラシの毛先が広がらないように軽い力で
・歯と歯ぐきの境目に対し、毛先を45度に当てて
・歯並びに合わせて
・1カ所20回以上、1~2本ずつ5~10mmの幅で小刻みに動かして

◇歯ブラシが届かない場所は
・デンタルフロスや歯間ブラシなどを使って

《子どもの歯磨き》
乳歯は、永久歯と比べて虫歯になりやすいため、子どもの頃から虫歯にならない習慣を身に付けることが大切です。

◇虫歯菌は大人から子どもに感染します
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯の原因となる虫歯菌はありません。
大人が噛んで細かくした物を食べさせたり、大人が使った箸やスプーンで食べさせると、虫歯菌が大人の唾液を通して子どもの口の中に入り感染します。

◇乳歯の虫歯を放置してはいけません
虫歯になった乳歯を放置すると、永久歯の質が弱くなったり、虫歯や歯並びが悪くなるリスクが高まります。

◇フッ素は虫歯予防に効果があります
フッ素(フッ化物)には、初期の虫歯を修復したり、虫歯菌の活動を抑える働きがあります。定期的に歯科医院でフッ素を塗ったり、フッ素入りの歯磨き剤を使用すると、虫歯を予防することができます。

◇仕上げ磨きをしましょう
乳歯から永久歯に生え替わる時期は、歯と歯に段差ができやすいため、歯ブラシが届きにくい状態にあります。
また、子どもが噛んで毛先が広がった歯ブラシでは、歯垢を十分に落とせません。
永久歯が生えそろう12歳頃まで、1日1回は大人が仕上げ磨きを行い、定期的に子どもの歯の状態をチェックしましょう。

問合せ:健康増進課
【電話】22-2727【FAX】28-0267

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU