市政あ・ら・か・る・と

5／28

■マクドナルドで認知症家族会を開催
6月12日、マクドナルド島田中河町店で、認知症家族会が開催されました。
家族会は、認知症の家族を持つ人や介護の経験者が、悩みを共有することを目的に行っています。今回初めて同店を利用したのは、幅広い年代の利用者が訪れる場所で行うことで、より多くの人に関心を持ってもらうことが狙い。参加者は「当事者同士で交流ができて良かった。同じような悩みを抱えている人がいれば、参加してほしい」と話しました。

問合せ：包括ケア推進課
【電話】34-3288

■島田大祭保存振興会が大賞受賞を報告
6月22日、島田大祭保存振興会が市役所を訪れ、県観光功労表彰「ふじのくにしずおか観光大賞」の受賞を市長に報告しました。
320年以上続く「島田大祭」の主催者として、観光客の目線に立った新しい取り組みなどが、高く評価されました。初鹿野龍哉(はつかのたつや)副会長は「先人の努力をつないできた。次の3年後を楽しんでいただくにはどのようにしたら良いかを考え、改善していきたい」と話しました。

問合せ：観光課
【電話】36-7163

■審議会が下水道使用料の改定を答申
6月5日、市下水道使用料金等審議会は、答申書を市長に提出しました。
令和3年度における下水道の市内普及率は全人口の11.9%。経費回収率は34.9%と、全国平均の99.73%には及ばない状況です。審議会は「安定的な経営を継続するためには使用料の改定が必要」と判断しました。また、従量使用料制を細分化し、少量利用者への負担軽減対策を採用。今後は、市議会9月定例会での条例改正案の審議を経て、令和6年4月1日の施行を予定しています。

問合せ：下水道課
【電話】35-7718

■思いの詰まったランドセルをモンゴルへ
6月6日、島田榛北地区労働者福祉協議会が、ランドセル63個を市国際交流協会に手渡しました。
同協議会では、企業の労働組合などに依頼し、使われなくなったランドセルを収集。モンゴルの子どもたちに大事に使ってもらいたいとの願いを込め、令和2年度から寄贈事業に協力しています。樋熊敦志(ひぐまあつし)会長は「ランドセルをお渡しできてよかった。この事業が、モンゴルとの友好につながればうれしい」と話しました。

問合せ：文化振興課
【電話】36-7390