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自治体の皆さまへ

我が家の安全 見直しませんか?

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静岡県島田市

自宅の耐震化やブロック塀の撤去は、市の補助制度が利用できます。補助制度が終わる前に、自宅の見直しをしませんか。

■耐震補強工事の補助
耐震化に向けた3ステップ
(1)無料耐震診断
市が専門家を派遣します。自宅にどの程度の耐力があるかを調査し、結果を説明します。
(2)計画策定
どのように補強を進めるか、計画を作ります。
この計画をもとに工事を進めていきます。
(3)工事実施
補助額:一般世帯90万円(上限)、高齢者等世帯110万円(上限)
※計画の策定から工事までは年度内に完了させてください。
※在宅避難のための工事として条件に当てはまる場合、15万円上乗せします。

■無料耐震診断は、令和6年度まで
耐震補強工事の補助金は、令和7年度まで
お早目に!

■ブロック塀撤去の補助
▽一般のブロック塀
補助対象:地震で倒壊・転倒の危険がある高さ60cm以上(基礎・擁壁除く)のブロック塀で、道路・市が管理する公園・避難地(所)のいずれかに面するもの
補助額:「撤去にかかる費用」と「撤去するブロック塀の延長に基準額(1mあたり9,200円)を掛けた金額」を比較し、いずれか少ない額の2分の1以内(上限10万円)

▽通学路沿いのブロック塀
補助対象:小学生の通学路沿いに存在するブロック塀で、次の全てに該当するもの
・小学校から概(おおむ)ね300mの範囲に存在するもの
・道路に面し、地震により倒壊・転倒の危険性があるもの
・基礎および擁壁を除く高さが60cm以上
補助額:「撤去にかかる費用」と「撤去するブロック塀の延長に基準額(1mあたり2万円)を掛けた金額」を比較し、少ない額の3分の2以内(上限26万6000円)

▽ブロック塀をチェック
・塀の高さが2.2m以下
・塀の厚さ10cm以上(高さが2~2.2mの場合は15cm以上)
・控え壁(塀に直交して突き出した壁)があるか
※3.4m以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出した控え壁が必要です。
・コンクリートの基礎がある
・塀が傾いたり、亀裂が入ったりしていない
※全ての項目を満たさないものは、危険なブロックです。撤去や改善を検討しましょう。

■我が家に、安心して住み続けられるようになりました!
松下宣良(まつしたのぶよし)さん(川根町笹間上)
自宅は、昭和初期に建てられた、築80年近い木造住宅です。そのため災害に備えて、耐震化することを常に考えていました。そんなとき、近隣の家がこの補助金を利用して耐震工事を実施。「周りもやってるし、うちもやろうかな」との思いに至り、令和元年度に工事を実施しました。
利用してみると、手続きは簡単でした。事業計画の策定や申請に必要な書類は、全て工務店を介するので安心です。工事後は、以前台風で感じた揺れもなくなりました。これからも我が家で安心して暮らせるのは、うれしいですね。

問合せ:建築住宅課
【電話】36-7184

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