文字サイズ
自治体の皆さまへ

おまえざきのきらり輝く人

16/33

静岡県御前崎市

◆フロリダ州ディズニーワールドで開催 世界高校チアリーディング選手権大会に出場
山田 萌紋子(やまだ ももこ)さん

藤枝明誠中学校・高等学校チアリーディング部Daisiesが、2月10日から12日にかけてアメリカ合衆国フロリダ州で開催された「世界高校チアリーディング選手権大会」に出場した。各国を代表する強豪校が多数出場する中で、見事GameDay部門1位、総合2位を獲得した。
同部は、9月24日・25日に東京都で開催された「CDEチアリーディングチャンピオンシップ2022」の高校編成GameDay部門で1位になり、推薦を受けて出場した。同部には、本市在住の山田萌紋子さん(佐倉二区・中学2年)が所属している。

▽大舞台で楽しく演技
萌紋子さんは同校に入学後、チアリーディングを始めた。小学生のとき、4歳上の姉が通う同校の文化祭でチアリーディングを見て憧れを抱いたという。
萌紋子さんは「先輩後輩関係なく仲の良いこのメンバーで世界大会に出場できたことがうれしかったです。当日は観客がたくさんいて緊張しましたが、楽しく演技ができました」と心境を振り返る。

▽みんなを楽しませたい
同部が出場したGameDay部門は、観客の声援を選手に届けるチアリーダー本来の「応援」活動に焦点を当て、そのスキルを競う。萌紋子さんのポジションは一番上に立つ「トップ」。演技の顔ともいえるトップは、表情や動きで観客を魅了しなければならない。萌紋子さんは常に、頭の先からつま先まで細部を意識している。松本早紀顧問は「萌紋子は部内でも一番の努力家。チアリーディングを始めて1年ですが、高校生も含めた部内の選抜チーム10人にも選出されました」と太鼓判を押す。
萌紋子さんはチアリーディングの魅力を「演技している自分たちも見ている人も楽しめるところ」と話す。さらに「家族や友だちに『演技がすごかったね』と言われるとうれしい」と続ける。
自身がDaisiesのチアリーディングに魅了されたように、萌紋子さんもまた誰かを魅了していることだろう。

▽やまだ ももこ(佐倉二区・13歳)
次の目標はもう一度日本一になること。
「演技を見た人が楽しんでくれたり元気が出たりするかどうかが一番大事」とチアリーディングへの思いを真剣な眼差しで話す。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU