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春到来 令和5年度 市長施政方針(2)

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静岡県御前崎市

【6つの重点施策】
(1)人口減少を克服し活気あふれる社会をつくるために、『働き方改革と関係人口拡大による地域経済活性化の推進』
(2)国土強靭化で災害に強い社会をつくるために、『市民の安全・安心、命を守る基盤整備』
(3)参画と協働で誰にでもやさしい社会をつくるために、『健やかな暮らしを支える地域共生社会の実現』
(4)学びの充実で誰もが成長できる社会をつくるために、『学びの充実と未来を担う人づくり』
(5)DXで暮らしやすい社会をつくるために、『新たな未来を切り拓くデジタル社会の実現』
(6)GXで環境にやさしい社会をつくるために、『ゼロカーボン社会の実現に向けた脱炭素化の加速』
この6つを掲げ、推進していくことといたしました。

1つ目の働き方改革と関係人口拡大による地域経済活性化の推進については、地域の潜在能力を最大限に活用した商工業の振興や御前崎ブランドの発信、新たな誘客促進商品の開発などに取り組みます。
2つ目の市民の安全・安心、命を守る基盤整備については、迅速に避難情報を伝達するための防災行政無線親局の更新や災害対応ドローンの導入、東遠地区消防との連携・協力、消防団再編計画の前倒しなどを計画しております。また、「風水害に備えた治水対策の充実」として、河川・水路の改良・整備の継続や防災情報管理システムの改修などを実施します。
3つ目の健やかな暮らしを支える地域共生社会の実現では、協働によるまちづくりを支援するとともに、「誰もが健康で安心して暮らせる支援体制の充実」のために、ヤングケアラーへの支援体制を構築します。特定保健指導についても、地域の保健師や栄養士を中心に保健指導を実施するとともに、包括連携協定を締結している株式会社杏林堂薬局様との休日・夜間の保健指導体制を強化するなど、さらなる実施率向上に努めます。
4つ目の学びの充実と未来を担う人づくりでは、「御前崎クエスト」や「学びの航海図」、「シニアスクール」による誰もが生涯を通じて学ぶことができる場の提供、未来を担う子どもたちの最適な学びの環境整備に努めます。
5つ目の新たな未来を切り拓くデジタル社会の実現では、マイナンバーカードと連携させるスマートフォンの本人認証アプリを利用して、行政からの通知を届けるためのデジタル化を推進します。また、行政手続きを全てデジタル化する仕組みも構築していきます。そのほかにも、スマートフォンなどのデジタル機器の操作に対する不安を解消していただくために、スマートフォン体験教室を引き続き開催するなど支援を継続します。
6つ目のゼロカーボン社会の実現に向けた脱炭素化の加速については、子どもたちへの出前講座や中小企業者向けの省エネセミナーの実施、省エネ診断や省エネ設備導入に対する補助金の創設など、脱炭素社会の実現に向け取り組んでいきます。

※DX…トランスフォーメーション
※GX…グリーントランスフォーメーション

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