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自治体の皆さまへ

春到来 令和5年度 市長施政方針(1)

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静岡県御前崎市

◆春到来
コロナ禍という長いトンネルを抜け、社会全体が出口の見えなかった状況から前進しようとしています。
世界情勢の影響による物価高が未だ続く中、御前崎市政はどのような施策を展開していくのでしょうか。
栁澤市長の考えと令和5年度予算を紐解いていきます。

◆With Community【ウィズ コミュニティ】
▽コロナ禍の経験を生かし、協働によるまちづくりを深化させる
本市は、第2次御前崎市総合計画後期基本計画で「子どもたちの夢と希望があふれるまち御前崎」を将来都市像に掲げています。その実現に向け、「市民とともに経営する自律したまち」にするべく、市民や団体が主体となり活躍できる地域づくりを目指しております。
昨今のコロナ禍の厳しい状況におきましても、多くの市民や団体の皆さまが、ボランティアによる支援や助け合いの精神のもと、行動や活動をされていました。改めて本市に根付いた「協働の力」を感じております。
「協働によるまちづくり」の本質は、人とのつながりや地域の絆を感じることで喜びを見出し、自発的な活動により自らの役割と意義を認識するなかで、心の豊かさを満たすことにあります。
コロナ禍を経験し、生活や地域を取り巻く環境は大きく変わりましたが、この変化を「協働によるまちづくり」へと深化させていく契機と捉え、多様な活動主体の皆さまとの心の距離をしっかり縮め、『With Community Omaezaki(ウィズ コミュニティ オマエザキ)』でまい進していきたいと考えております。
令和5年度予算は、第2次御前崎市総合計画を着実に推進するなかで、本市を取り巻く社会課題の解決に向けた6つの重点施策を定め、編成いたしました。
令和5年度の財政は、若干の増収を見込んでいるものの大変厳しい状況です。持続可能な財政運営を実現させるため、恒久的な歳出の削減や、適正な受益者負担による公共施設使用料の新設など、安定的な財源確保も見据えながら、重点施策を強力に進めていきます。

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