まちかど探訪 -Event of omaezaki-(2)

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◆青い目の人形と平和を願う
浜岡北小学校の3年生24人が4月17日、市の指定文化財である青い目の人形「マーベル・ワレン」を題材にした道徳の授業を実施しました。
人形は、昭和2年に日米友好の証として寄贈されたもの。戦時中、当時の用務員の機転で戦火を免れました。山下莉愛さん(新野西)は「何があってもワレンちゃんを守っていきたい」と真剣な表情で話しました。

◆浜中で地域担任の活動開始
浜岡中学校で、同校が委嘱する「地域担任」に生徒を1年間見守ってもらう取り組みが4月21日から始まりました。
この取り組みは市内の経営者や御前崎ライオンズクラブ会員の地域担任が5～6人ずつの生徒を受け持ち、授業参観や面談をするというもの。生徒は地域担任と自己紹介カードを用いて交流しました。

◆園児が元気に火の用心誓う
おまえざきこども園幼年消防クラブの結成式が4月25日、市消防本部で執り行われました。
幼年消防クラブは市内9園で結成され、正しい火の取り扱いについて学び、安全・安心で快適に暮らせるまちを目指します。森山剛消防次長は「火事が起きたときは『押さない、走らない、喋らない、戻らない』で自分の命を守って」と話しました。

◆海の安全見守り続ける灯台
御前埼灯台を守る会による「御前埼灯台まつり」が5月3日から5日にかけて、同灯台前広場で開催されました。
広場では、ブラスアルファによるドリル演奏や鯉のぼりのお腹くぐりなどのイベントが開かれ、たくさんの来場者でにぎわいました。隣接する資料館では、同会の会員が灯台に関する資料を展示し、灯台の歴史や魅力を伝えました。