まちかど探訪 -Event of omaezaki-(3)

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◆マダイの稚魚の放流を体験
浜岡東小学校4年生44人が7月6日、御前崎港マリーナでマダイの稚魚の放流を体験しました。放流した稚魚500匹は、静岡県温水利用研究センターで人工飼育されたもの。体長約4センチの稚魚は、今後3年間で30センチ程度の大きさに成長します。河原﨑渉さん(佐倉三区)は「マダイの稚魚を初めて見た。健康に大きく育ってほしい」と話しました。

◆災害自動販売機が浜岡中に
飲料備蓄を目的とした自動販売機が7月12日、浜岡中学校に大塚ウエルネスベンディング株式会社の協力で設置されました。同校生徒会は導入にあたり、「購入は持参した飲料が不足したとき・災害時用の公共物のため丁寧に扱う」など11個の運用ルールを制定。
鈴木秀和校長は「設置によって生徒の防災意識の日常化につながってほしい」と期待を寄せました。

◆遺贈寄付に関する協定締結
市と島田掛川信用金庫は7月13日、遺贈寄付に関する協定を締結しました。これにより、市は、将来的に遺産を市へ寄付することを希望する人に専門的知見をもつ同信用金庫を相談先として紹介することができます。相談は1回まで無料。
同信用金庫の千葉靖史理事長は「遺贈希望者に寄り添い、意向を反映させていく」と意欲的に話しました。

◆自分や大切な人を守るため
デートDV講座が7月18日、掛川特別支援学校御前崎分校で開かれました。人間関係や恋人関係を構築するうえで大切な思いやりの心を培うことが目的。
生徒は、暴力の被害者や加害者にならないように暴力の危険性などを学びました。講師の飯田みどり社会福祉士は「尊重するということは、相手を思うこと、嫌な気持ちにさせないこと」と思いを話しました。