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御殿場GIGAスクール通信 vol.03

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静岡県御殿場市

市内小・中学校に1人1台端末(iPad)を整備し、令和3年度から授業などで本格的な活用がスタートしました。このコーナーでは、ICT教育に興味関心を持って頂くため、GIGAスクール構想の取り組みを毎月5日号で紹介します。

■GIGAスクール構想の取り組みを紹介
◇最近の学校生活において、ICTはスタンダード
市内小・中学校では、授業中の様々な場面で、iPadを使用しています。例えば、国語の物語文では、子ども一人ひとりの感想をクラス全体へ共有したり、理科の実験では、実験記録を写真で撮ったりしています。また、体育のマット運動では、自分の動きを動画で撮影し、すぐに見直すことができ、授業以外でも、教育用アプリを使って自主学習に取り組むことが出来ます。
数年前までは、当たり前ではなかったことが、「スタンダード」になり、iPadは鉛筆やノートといった文房具と同様に、日々の学校生活で欠かせないものとなっています。

◇令和5年度の方針「つかいこなす」
市では、教員・子どもたちのスキルアップを図るため、令和3年度は、「つかう」、令和4年度は、「いかす」をテーマに位置付け、ICT教育に取り組んできました。
導入3年目となる令和5年度は、「つかいこなす」をテーマに掲げています。ICT機器の使用は当たり前であることを前提に、効果的・創造的に活用することを目標に取り組んでいきます。

■〔Pick up〕全国学力・学習状況調査 英語「話すこと」調査CBT化へ
CBTとは、「Computer Based Testing」の略で、パソコンなどの端末を使ったテストのことです。端末上の問題に対して、直接、入力することで解答します。イヤホンやマイクを使ったリスニング・スピーキングテストを実施することも可能です。
4月に中学3年生を対象とした全国学力・学習状況調査の英語「話すこと」調査が、オンライン方式によるCBTで行われます。それに先立ち、2月に現3年生が、iPadを使って事前検証を行いました。生徒たちは、端末を使った調査への変化に戸惑いながらも、操作に慣れた様子で解答していました。
文部科学省は、近い将来、他のテストもCBTで実施することを想定しています。

問合せ:教育総務課
【電話】78-6233

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