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自治体の皆さまへ

久保田市長の全力投球(第27回)

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静岡県掛川市

■希望の丘マルシェと旧市立病院
掛川東病院主催の「希望の丘マルシェ」が9月10日に初開催されました。宮地紘樹院長によると、来場者数はファミリー世帯を中心に2200人以上。好天にも恵まれ、ほぼ全ての飲食販売は完売したとのことです。同病院に入職したばかりの20代の女性が実行委員長を務めたというから「すごい」の一言。市消防からも「はしご車」が出動して実演を行い、子どもたちに大人気でした。

○「つながり」が地域を豊かに
この行事は、同病院の他、掛川特別支援学校、ぴのほーぷ、ラスール掛川、かけがわのぞみ保育園、子育てセンターひだまり、デイサービスセンターはるかぜ、中部ふくしあの希望の丘8事業所と、多くの企業や団体が協力して開催されました。今回のマルシェのテーマは「つながり」。病気になったら行くところではなく、住民が気軽につながることができる地域のハブ(拠点)に。宮地院長のそんな思いを市はこれからも応援していきます

○旧市立病院跡地に健康福祉の一大拠点
私が子どもの頃には、この杉谷地区には市立病院がありました。昭和59年から平成25年までの約30年間、市の地域医療を支えた同病院は、袋井市立病院との「全国初の公立病院の統合」を経て、中東遠総合医療センターに引き継がれました。本年は平成25年に開院した同センターの設立10周年にあたり、先月記念イベントを実施したところです。
旧市立病院8ヘクタールの広大な跡地を利用し、医療、介護、福祉、保健、教育の多機能施設を集約して、官民協力のもと健康福祉の一大拠点として「希望の丘」が計画されました。この構想は順調に進展し、地域のみなさんにも愛され、今回協働でマルシェを開催するまでに至りました。
ここまでの道のりと、現在、地域福祉の最前線で奮闘されている方々を思うと、敬意と感謝で胸がいっぱいになります。みなさん、引き続き、地域福祉活動に応援とご協力をよろしくお願いします!

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