消防技術の向上と団員の士気高揚を図る「森町消防団ポンプ技術演習査閲」が6月25日、太田川親水公園で行われ、5つの分団から100人が参加し、来賓やOBたちが見守るなか、日頃の訓練の成果を披露しました。今年度は昨年同様に実火災を想定した中継放水演習を実施。各分団の出場部隊は、ポンプ車と小型ポンプを配置し、それぞれに創意工夫しながら安全かつ迅速に火点めがけて中継放水を行いました。消防団員たちの息のあった動きや節度ある態度で全日程が終了。最優秀賞は第4分団が受賞しました。河口団長は「住みよい森町を未来につなぐため、地域密着、自主性、柔軟性のある現場力を柱に、これからも訓練に励んでください」と団員たちに呼び掛けました。
近年の火災状況
※数字は発生件数
※新東名高速道路上を除く
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