河津小学校の歌

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■河津小学校の歌
令和5年4月に3小学校の統合により新たに誕生した河津町立河津小学校。新小学校の誕生とともに校歌も新しく生まれ変わりました。町や地域の人々にとって、身近な存在となるよう新小学校の校歌を紹介します。
※詳細は本紙をご覧ください。

■みんなで作った校歌
河津小学校の校歌作成にあたり令和3年7月～8月にかけて町内在住者を対象に新小学校校歌フレーズの募集を行いました。
また、令和3年12月には作詞、作曲を依頼した新沢としひこさんを河津町へ招き、河津町内を案内、旧東、西、南小学校の児童との交流を行い、新小学校の校歌にふさわしい詩、フレーズの構想を深めてもらいました。
こうして町民や児童の声、河津町の特徴を織り込んだ新小学校の校歌は作成され、多くの人に愛される学校となるよう願いがこめられた曲が誕生しました

■Voice
◇前・河津町教育長　鈴木　基さん
新小学校の校歌には地域の皆さんの想いをこめたい、共に創っていきたい。そんな願いを持って制作に取り組みました。そこで、小学生が使用している歌集に何曲もの曲がある新沢さんに協力を依頼。「熱い手紙でしたね。」と、快諾いただきました。校歌制作は、「地域の風がゆきかう学校」創造のはじめの一歩なのです。

◇新沢(しんざわ)　としひこ
シンガーソングライター。子どもの曲から大人向けポップスまで幅広く楽曲を制作。河津小学校校歌作詞・作曲も手がける。

河津小学校の校歌を作るお話しがあった時、「歌詞は子どもたちと作りたいです」と答えました。まだ統合されていない三つの小学校を訪れて、子どもたちに新しく校歌を作るという話をどんな歌を作ったら良いか、というミーティングをしました。子どもたちから出て来る、山と、海と、川と、森と、滝と、そして桜。いかに河津が豊かな自然に囲まれているのかが分かりました。子どもたちからの楽しいアイデアとたくさんの言葉をもらって、この歌は出来上がったのです。河津の美しい風景を思い浮かべて、歌って欲しいと思います。