特集～踊り子温泉会館開館30周年～

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ありがとう30周年
踊り子温泉会館が開館から30年を迎えました。
30周年を記念して開催されたイベントの様子をお伝えします。

■愛されて30周年
平成5年7月15日に温泉を活かしたまちづくりのひとつとして開館した踊り子温泉会館。平成5年の開館から令和4年度まで述べ234万5400人が来場しました。7月15日、開館30周年を迎えた踊り子温泉会館では、記念式典を催し、岸重宏町長が「30周年を経て、地域の福祉施設の役割を担う場所になり、これからも親しみを持って利用してほしい」というあいさつをし、30周年を祝うくす玉を開被しました。

■30周年記念イベントを開催
日頃の感謝の気持ちをこめて7月15日～17日の3日間、施設の無料開放を含めさまざまなイベントを開催しました。期間中述べ7店舗のキッチンカーが温泉会館前に集まりにぎわいを見せていました。施設名にちなんだ、伊豆の踊り子によるジャンケン大会、記念グッズの販売なども開催され、町内外からは3日間で1904人が訪れ、30周年を祝いました。
河津桜を楽しみ、川のせせらぎを聞きながらゆったりと温泉に入ることができる温泉会館。正面玄関を一歩中に入ると広々としたロビー、高い吹き抜けの玄関ホールには、一般募集により選ばれた会館の名にちなんだ伊豆の踊り子のステンドグラスがキラキラと光っています。オープン当初には多くの観光客が訪れる観光スポットとしてにぎわっていました。
30年の時を経て、現在は地域の人が足繫く通う地域に愛される福祉施設としての役割も担い、活躍しています。観光スポットとしてだけでなく、地域に愛される施設という一面も備えた空間に変化を遂げています。

開館30周年を記念して来館者からメッセージを募りたくさんの応援の声をいただきました。これからも皆に愛される施設を目指して集まったメッセージを抜粋して紹介します。

・踊り子温泉会館は私にとって心と体の癒しです。これからも長く続けて欲しいです。
・仕事終わりによく利用しています。清潔で明るい館内、フレンドリーなスタッフに癒されています。お気に入りは冬至のゆず湯。これからも長く続けてくださいね。
・四季を感じながらゆったりとひたれる温泉です。桜咲く中での温泉は日常の中での喜びです。
・いつも踊り子温泉会館に癒されに来てます。これからもずーっと利用していきたいです!
・誰もがホッとできるこの施設が50年、100年と続きますように。
・いつもキレイにお掃除ありがとうございます。光熱費の高騰にも負けずこれからも末永く営業してください。

■伊豆の踊り子グッズ
新たに伊豆の踊り子グッズができました。
記念イベントでは「踊り子温泉会館」の名にちなんで伊豆の踊り子グッズの販売も行われました。
今後、グッズは踊り子温泉会館で販売されます。また、このグッズを活用し河津町のPR活動を行っていきます。

01　Tシャツ
踊り子の着物をイメージして作られました。伊豆の踊り子になりきれるかも!?

02　クリアファイル
踊り子デザインのファイルが2色で登場です。

03　オリジナルウォーター
河津のおいしい水が踊り子パッケージになりました。

04　手ぬぐい
踊り子デザインの手ぬぐいで、お風呂のお供にもピッタリです。

05　うちわ
暑い季節の必需品。踊り子デザインで涼を感じます。

06　缶バッジ
おみやげにも、自分用にも使えます。4色のなかでどれが一番好きですか?

07　シール
踊り子デザインのシール、かわいい踊り子が目印になります。

この紙袋が目印!河津町のPRに有効活用していきます。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

■interview
◇峰温泉観光協会　会長　長田　雅彦(おさだ　まさひこ)さん　(下峰)
日頃は噴湯公園管理運営委員会の一員として、温泉事業には関わっています。踊り子温泉会館がオープンした当時、道まで車が溢れるほどお客さんが来ていたことを思い出します。峰地区の優良な源泉がある温泉施設として、温泉会館はこれからも町民の福利施設の役割を担っていくでしょう。

◇踊り子温泉会館スタッフ　鈴木　涼子(すずき　りょうこ)さん　(小鍋)
オープン当初から温泉会館で働き始めて、本当にたくさんのお客さんが来てくださいました。私自身は地元の人との輪が広がった気がします。温泉会館に通う常連さん同士で、旅行に行ったり、おすそ分けをしあったりする様子を見て、町民の憩いの場として地域に愛される大切な場所として温泉会館は地域に根付いているのだと感じています。

踊り子温泉会館
営業時間：9時～21時(火曜日定休)
河津町峰457-1
【電話】0558-32-2626