歴史的な温泉地である熱海には、平安時代以降も多くの歴史・文化遺産である文化財が残されています。文化財は先人が培ってきた歴史や文化などを伝える国民の共有財産です。一方では、その土地の特別感を示し観光の魅力となる資源にもなります。
これを市民や観光関連団体との協働の取り組みにより、地域社会が活性化し、真に市民の共有財産として文化財が確実に次世代へ継承されていく、活用の好循環を生み出していきたいと考えます。
・木造宝冠(ほうかん)阿弥陀如来像
県指定文化財 日本に2つしかない平安時代の宝冠阿弥陀如来。現在修理中で、3月末に伊豆山郷土資料館にて再公開予定
・伊豆山経塚(きょうづか)遺物
経塚は平安時代の末法思想により、お経を埋めたタイムカプセルです
・銅造走湯権現立像(りゅうぞう
烏帽子(えぼし)と僧侶の袈娑を身につけた珍しい神像
▽詳細は市ホームページ
(伊豆山郷土資料館)で紹介しています
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