■誰もが安心して暮らせるまちを目指して
ノーマライゼーションとは、障がい者と健常者が区別されることなく、社会生活を共にすることが望ましいとする考え方です。今回は、「身体障害者補助犬法」について紹介します。
■身体障害者補助犬法
○身体障害者補助犬法とは
目や耳、手足に障がいのある人が、補助犬を同伴して、国などが管理する施設や公共交通機関、不特定かつ多数の人が利用する民間施設を利用できることなどを定めている法律です。
○補助犬の種類と役割
・盲導犬…目の見えない人や見えにくい人が、まちなかを安全に歩けるようにサポートします。
・聴導犬…音が聞こえなかったり、聞こえにくかったりする人の玄関のチャイム音やFAX着信音などの生活に必要な音を知らせます。
・介助犬…手や足に障がいのある人の物を拾って渡したり、指示したものをもって来たりなど日常の生活動作をサポートします。
○補助犬の入店に理解をお願いします。
体の不自由な人たちが、補助犬と一緒に当たり前に暮らせる社会を作るには、皆さんの理解が必要です。お店で補助犬を見かけたら温かく見守ってください。ご協力をお願いします。
○補助犬の啓発ステッカー
補助犬ユーザーの人が安心して利用できるように、施設内にステッカーやポスターを掲示しています。
※本紙QRコードで補助犬に関してわかりやすく解説しています。
問合せ:
福祉課 社会福祉係(プラザけやき内)【電話】37-1123
福祉課 障がい者福祉係(プラザけやき内)【電話】37-1252
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