「農家探訪」自慢の逸品ができるまで Vol.13

29／30

私たちのまち菊川のことをもっとくわしく!もっと大好きに!市内の事業所が生んだ「菊川発!自慢の逸品」を紹介していきます。今回は、大喜農園の自慢の逸品です。

■大喜(たいき)農園
事業所概要
所在地：菊川市牛渕134
職員数：10人
創立：2012年

(1)種を蒔き、およそ1カ月を過ぎると、茎が20cm程に成長します。丁寧に水やり、肥料、虫よけをして育てます。
(2)茎が50cmくらいに成長したら、雑草除けのマルチを外します。段階ごとに与える肥料を変え、成長を見守ります。
(3)茎がさらに成長し、雄穂からの花粉が雌穂のひげに受粉すると、雌穂の中に実(トウモロコシの粒)ができます。
(4)ひげが茶色く小さくなり、実が太くなったら収穫時期です。1つ1つ触って確認し、手作業で収穫します。
※大喜農園では、甘々娘と、ドルチェドリームの2品種を栽培しています。
※収穫後、その日のうちに直売します。

■子育てをするように育てています
早川　大喜(たいき)さん
大喜農園では、トウモロコシの他にレタスや枝豆、きゅうりを育てています。どの野菜も子育てをするように愛情をかけ、様子を見ながら時期にあった手入れを行っています。トウモロコシは、栄養価が高く、口に皮が残りにくくなるよう、収穫のタイミングを特にこだわっています。また、収穫時には必ず毎日1本を自分で食べて、品質を確認して販売しています。長年研究し、今では販売時に行列ができるほど人気になりました。ぜひ一度食べてみてください。

問合せ：農林課　農業振興係
【電話】35-0938