みんなのひろば(1)

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■アエルこどもサマーフェスティバル2023　遊んで、学んで、夏の思い出もりだくさん
7月22日から8月13日まで、文化会館アエルで園児・小学生を対象に「学ぶ」「遊ぶ」「体験」をテーマにさまざまな催しをする「アエルこどもサマーフェスティバル2023」が開催されました。中高生や地元の民間企業、警察署などと協力して、20の体験会や舞台公演、展示が行われ、市内外から延べおよそ6,000人が会場に訪れました。どのイベントも大盛況で、会場には子どもたちの楽しそうな笑顔があふれていました。

■わくわく消防体験プログラム　消防の仕事を体験して学ぶ
8月5日、「わくわく消防体験プログラム」が市消防本部で開催されました。防火意識の高揚や、消防の仕事について理解してもらうことを目的とした恒例行事で、今年は市内の幼児から小学生までの親子およそ160人が参加しました。参加者は、静岡県防災ヘリコプターの離着陸や機体からの空中散水の様子を見学した他、ロープ渡りや放水訓練など5つのコーナーでの消防体験を通じて、消防の仕事や火災予防の大切さを楽しく学びました。

■菊川茶レンジプロジェクト　教育ツアーで地域探求
8月1日と21日、市内の小学生が市の特産品であるお茶について考える体験プログラム「菊川茶レンジプロジェクト」が開催されました。市茶業振興課が企画し初開催したもの。市内の茶生産者と一緒に「菊川茶の魅力を伝えるにはどうしたらいいか?」という地域課題を考えていく教育プログラムです。参加した児童は、市内茶工場でお茶の製造過程を見学したり、倉沢地区で和紅茶づくり体験やお茶の循環型農業に触れたりと、菊川茶の魅力を体感していました。

■企業、団体と協定を締結　官民一体で取り組むまちづくり
8月8日、市は鈴与商事株式会社とゼロカーボンシティ実現に向けた包括連携協定を締結しました。資源循環とエネルギーの地産地消に取り組んでいる同社の知見や技術力を活かし、本市の脱炭素、循環型社会を構築していきます。
同日、一般社団法人静岡県建築士事務所協会とも協定を締結しました。大規模な災害や事故により市が管理する建築物等に被害が発生した場合に、公共建築物の被災度区分判定業務と公共建築物の応急復旧工事の設計等を依頼します。同協会が自治体と協定を結ぶのは県内市町では2番目、西部地区では初となります。

■菊川市こども議会　こんなまちにしたいな
菊川市8月18日、菊川市こども議会が開催されました。市の将来を担う子どもたちに模擬議会の体験を通じて、議会や市政について関心を持ってもらうことや、子どもから自由な意見・提言を聞き、まちづくりの参考とすることが目的の恒例行事。今年は市内在住の小学5年生から中学1年生の11人がこども議員として参加し、全4回の事前調査を通じて作成した提言書を元に、議場に立ち市長や市議会議員の前でまちづくりについて意見・提言を発表しました。お茶や観光などさまざまなテーマに対し、こども議員ならではの柔軟なアイデアが出されました。