市政ニュース

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■「自家用有償旅客運送」へ登録
西益津地区で行われている地域ボランティアの通院支援事業が自家用有償旅客運送に移行し、6月1日、登録証交付式を行いました。これにより、公共交通の利用が困難な高齢者などを対象に、市立病院などの通院支援に加え、地域内の診療所や市役所、金融機関などにも送迎ができるようになりました。
また、本市は県内唯一、自家用有償旅客運送の登録事務の権限移譲を受け、より円滑に事業実施まで進められるようになりました。
今後も、地域の移動手段の確保を図っていきます。

問合せ：地域交通課
【電話】631・4169

■県内6大学と連携し、地域を担う人づくりを推進
5月29日、「藤枝市大学ネットワーク会議」の第1回会議が開催されました。これは、市と包括協定を締結する県内6大学が協働して、持続力ある地域づくりと、これを担う人材づくりを推進するもので、1年を通した地域課題研究や共同での人材育成事業を実施します。
同会議では、8月に開催する高校生・大学生を対象にした「6大学連携共同講座・共同フィールドワーク」について協議し、テーマを「ポストコロナの地域の未来」に決定しました。

問合せ：企画政策課
【電話】643・2055

■地域おこし協力隊が集結し、連携強化を図る
6月7日、藤枝市地域おこし協力隊ネットワーク会議」を開催しました。これは、現在本市で活動している地域おこし協力隊14人と関係部署の職員が一堂に会し、隊員相互の連携や地域団体などと協働する機会の創出を図るとともに、隊員への支援体制を構築することを目的としています。
会議では、隊員の活動報告や、本市の魅力について意見交換し、今後の活動に向けコミュニケーションを深めました。

問合せ：広域連携課
【電話】643・3229

■高齢者の買い物を地域でサポート
6月1日、藤枝地区で新たに「藤枝ふれあい出かけっCAR」が始動し、出発式を行いました。これは、移動手段がなく買い物に不安を抱えている同地区在住の高齢者を対象に、地元のボランティアが買い物支援を行うもの。公共交通機関の利用が困難な人などを対象に、市内で5例目となる買い物支援事業が開始しました。
北村市長は「今後も、地域と協働して問題解決に取り組みたい」と述べました。

問合せ：地域包括ケア推進課
【電話】643・3225