■2030年度までに可燃ごみの30%削減を目指す可燃ごみ削減プロジェクト~今年度の取組状況をお知らせします
昨年度4月からスタートした「ふくろい5330(ごみさんまる)運動」。令和6年度までに家庭から出される可燃ごみを15%削減することを中間目標に今年度、市民や事業者の皆さんと取り組んできた削減状況と、現在行っている事業などを報告・紹介します。
■現在までの削減状況~みなさんご協力ありがとうございます~
9月末時点での家庭から出た可燃ごみの削減率・削減量は12.9%(▲1133.9トン)の減(下のグラフ参照)。令和4年度の8%に比べ、大幅に削減されました。搬入経路別の削減率は下表のとおりです。
中間目標の15%削減までは、あと2.1%です。引き続き、市民一丸となって、取り組んでいきましょう。
◇搬入経路別削減内訳(9月末時点)
中遠クリーンセンターへの直接搬入…39.7%の減(▲707.3トン)
収集ごみ(市指定のごみ袋による収集)…6.1%の減(▲426.6トン)
■行っている主な事業~ポイントは、「プラスチック」「雑紙」のリサイクル!~
◇草木のリサイクル
4~9月末時点の実績 615.76トン
希望する自治会へ年2回程度草木回収コンテナを設置。7月からは、土・日曜日に市民が利用できる草木回収所を春岡地内に整備。コンテナ設置数は昨年比約1.3倍に増加し、回収所も1週間あたり110件と多くの利用があります。
◇プラスチック製容器包装の回収
4~9月末時点の実績 257.61トン
昨年度同時期に比べ、回収量がやや減少。可燃ごみとして捨てられたビニール類のうち、4分の3がリサイクル可能なプラスチック製容器包装です。分別にご協力をお願いします
◇雑がみの回収
4~9月末時点の実績 45.38トン
月2回、自治会の「資源ごみ・埋め立てごみ」回収で実施。回収量は、昨年度からは増えているものの、目標の5割程度の達成率にとどまっています。ビニール、セロハンやクリップが混じっていても回収可能ですので、ぜひご利用ください。
◇ふくろい5330運動実行宣言
4~9月末時点の実績 1,278世帯(3,998人)
「雑がみのリサイクル」「プラスチック製容器包装の分別」「生ごみの削減」の中から、実行する項目を宣言する取組。今年度中に2,000世帯の宣言を目標にしています。
申込み:市役所2階・廃棄物対策課の窓口にある宣言書に必要事項を記載し、提出(メール・電子申請可)。宣言書は市ホームページからダウンロードもできます。
廃棄物対策課ごみ減量推進係の皆さん
「宣言いただいた方には、雑がみ再生紙で作ったオリジナルトイレットペーパーをプレゼント♪皆さんのご参加をお待ちしています!」
問合せ:廃棄物対策課ごみ減量推進係
【電話】84-6057【電子メール】genryou@city.fukuroi.shizuoka.jp
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