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自治体の皆さまへ

すこやかな老後を迎えるために高齢者の虐待を防ぎましょう

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静岡県静岡市 クリエイティブ・コモンズ

高齢者への日常生活の世話や認知症等の介護は、長期にわたるため、介護者には疲れがたまり、精神的にも追いつめられ、気づかないうちに虐待につながることがあります。

■こんなことしたり・されたりしていませんか?
□体に痣(あざ)や外傷を与えるなどの暴力をふるう身体的虐待
□食事を与えない、不衛生にするなどの介護放棄
□著しい暴言や無視を続けるなどの心理的虐待
□合意なしに本人の金銭を使用したり、制限する経済的虐待
□性的な嫌がらせや裸にするなどの性的虐待

■虐待を防ぐために…
▽普段から相談できる主治医を持ちましょう
身体や介護について相談できるかかりつけ医を持ち、介護に困ったときなど気軽に話せるよう、普段から関係を築いておきましょう。

▽介護をひとりで抱え込まないようにしましょう
心身ともに余裕をもって介護を続けるためには、高齢者福祉や介護保険などのサービス・制度を利用することも大切です。地域包括支援センター「まるけあ」にご相談ください。

▽元気な今から「介活」をしましょう
「介活」とは、将来の介護に備えた活動のことで、70歳頃には、今後の介護保険制度や介護のあり方を真剣に考えるとよいでしょう。また、普段から気軽に話し合える家族関係づくりを心がけ、介護が始まる前から、介護される側とする側の考え方について話しておきましょう。

▽地域みんなで支え合いましょう
何気ないあいさつや励ましなど、地域の皆さんからの温かい見守りが、介護者の助けになります。近所の助けで、高齢者の徘徊(はいかい)などが治まることもあります。

■虐待?と思ったら、ご相談ください 秘密厳守
・地域包括支援センター「まるけあ」
※表紙および本紙左上記事参照
・各区高齢介護課
葵区【電話】221-1089【FAX】221-1079
駿河区【電話】287-8678【FAX】287-8708
清水区【電話】354-2019【FAX】354-3131

問合せ:地域包括ケア・誰もが活躍推進本部
【電話】221-1203

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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