■公民連携で進める取組の例
▽脱炭素先行地域の整備
脱炭素先行地域とは、2030年度までに民生部門(住宅やオフィスビルなど)の電力消費に伴う二酸化炭素排出量実質ゼロを実現する先導的モデルとなる地域のことです。本市は、令和4年4月に国から第一弾として選定されました。
テーマ:脱炭素を通じて新たな価値と賑(にぎ)わいを生む「みなとまちしみず」からはじまるリノベーション
(1)清水駅東口エリア
利用していない土地にメガソーラーや大型蓄電池を導入し、周辺施設等へ電力を供給します。また、水素ステーションの整備も進めます。
(2)日の出エリア
既存の建物に太陽光発電設備や蓄電池を導入し、エリア内での地産地消を進めます。
(3)恩田原・片山エリア
工業団地に進出する企業の建物に太陽光発電設備を設置し、エリア内で再エネ電力を地産地消します。
▽公共交通の利用促進
電車やバスは、自家用車と比べて1人あたりの二酸化炭素排出量が少なく、環境にやさしい移動手段です。
静鉄グループでは、公共交通に乗るという行動をはじめとした身近なアクションが、脱炭素社会の実現に貢献できることを知るきっかけとなるよう、「COOL CHOICE 2023 in しずおか」を開催します!
※関連記事を本紙16ページに掲載
(1)静鉄電車・静鉄バス(市内)の利用促進
11/18(土)、19(日)、23(祝)、25(土)、26(日)のいずれか一日を選択して利用できるワンデーパスを市内の小学生に無料配付
(2)啓発イベント
とき:11/18(土)、10:00~16:00
ところ:グランシップ
※当日、直接会場へ(無料)
問合せ:環境創造課
【電話】221-1611
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