文字サイズ
自治体の皆さまへ

さぬきの旬(しゅん)めぐり

10/21

香川県

■さぬきひめ
甘(あま)みと酸味(さんみ)のバランスが良(よ)く、柔(やわ)らかな食感の「さぬきひめ」は、2005年に品種登録(ひんしゅとうろく)された県オリジナル品種のイチゴ。11月から5月までと収穫(しゅうかく)期が長いものの、味の変化(へんか)が少ないのが特徴(とくちょう)で、シーズン中はずっとおいしく食べることができます。
秀品(しゅうひん)・優品(ゆうひん)ランクで13グラム以上のものは『さぬき讃(さん)フルーツ』として、県内をはじめ関西圏(かんさいけん)へ多く出荷されており、県外のファンも多数。イチゴ農家を目指して移住(いじゅう)してくる人も増(ふ)えており、若(わか)く新しい力がさぬきひめを一層(いっそう)盛(も)り上げています。

◯特徴1
甘みと酸味のバランスの良さ

◯特徴2
シーズンを通しておいしく食べられる

◆地元産のイチゴで恩返しを
もともと人材紹介(じんざいしょうかい)会社の営業(えいぎょう)で、同じチームの上司(じょうし)と部下だった西浦万理(にしうらまり)さんと森田皆子(もりたみなこ)さん。新規就農者(しんきしゅうのうしゃ)として香川県に移住し、「みらいいちご」の屋号で2023年に独立(どくりつ)しました。育てる品種を決める際(さい)、何種類(なんしゅるい)も食べ比(くら)べた中で、さぬきひめは味・食感・香(かお)りなど全てが「おいしかった」そう。「二人がおいしいと思うものを作りたかったので、さぬきひめに出合えてよかった」と森田さんが話してくれました。
就農すると決めてから、準備・移住を経た4年間の思いが実り、23年11月末に初(はつ)出荷。西浦さんと森田さんは「私たち二人を受け入れてくれた香川県に恩返しがしたい」と意気込(いきご)みます。地元の人に食べてもらい、「地元のイチゴはいいね」と思ってもらうことが恩返しにつながると信(しん)じ、毎日気を緩(ゆる)めることなく丁寧(ていねい)に作業しています。

◎さぬき讃フルーツについて
◎「さぬき讃シリーズ」サポート店について
詳しくは「農業生産流通課」で検索

◎さぬき讃フルーツをPR販売するマスターショップはこちら
※詳細は広報紙10ページの二次元コードをご覧ください

問い合わせ先:農業生産流通課
【電話】087-832-3417

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU