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令和5年4月第4期高知県産業振興計画『バージョン4』スタート!ー1ー

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高知県

コロナ禍における原油価格・物価高騰の影響に対応するとともに、本県経済を再び成長軌道に乗せるため、取り組みをさらにパワーアップします。

「高知県産業振興計画」をスタートして以降、県内総生産などは概ね増加してきましたが、新型コロナウイルス感染症や原油価格・物価高騰の影響が様々な分野に及んでいます

●【県内総生産等の推移】H13を1とした増減率
(1)H13年度→H20年度 名目14.0%の減少
生産年齢人口の減少に連動する形で、県内総生産等も減少傾向

↓産業振興計画以降

(2)H20年度→R2年度 名目3.9%の上昇
(H20年度からコロナ禍前のR元年度では名目8.8%の上昇)
生産年齢人口の減少に関わらず、県内総生産等が増加傾向に!

↓新型コロナウイルス感染症の影響で減少

「H13を起点としている理由」
H13年度は、全国的な景気回復に転じた年度。本県はこの波に乗ることができず、この頃から全国との経済的格差が拡大し始めたため

※県内総生産(名目の数値)、労働生産性(県内総生産/就業者数)、一人当たり県民所得のH13~H22は旧(H17,H23)基準の数字のため、新(H27)基準によるH23以降の数字と連続性はないが、新基準ではH22以前の数字が算出されていないため、便宜上旧基準の数字を使用している

▽新型コロナウイルス感染症の影響
新型コロナの影響を受けつつも、さまざまな工夫を重ね、上向きに
・県外観光客入込数 対R元年比▲15.5%
438万人(R元年)→266万人(R2年)→370万人(R4年)

・本県への移住組数・移住者数 対R元年度比+13.3%(+11.1%)
1,030組(1,475人)(R元年度)→963組(1,394人)(R2年度)→1,167組(1.638人)(R3年度)

▽原油価格・物価高騰の影響
・農業分野
施設園芸等で使用する重油の価格:R2年12月以降約40%上昇(R5.2月)
トウモロコシを主原料とする配合飼料の価格:R2年同期比約50%上昇(R4.7~9月R5年1月以降も同水準で推移)

・水産業分野
養殖用飼料価格:R4年同月比30%上昇
※第一次産業以外にも、商工業や交通運輸業など、様々な分野に影響が及んでいる。そのため、「第4期産業振興計画」をバージョン4へと改定し、取り組みを加速します!

問い合わせ:県庁 計画推進課
【電話】088-823-9049【FAX】088-823-9255
計画推進課【HP】https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/120801/sanshin.html
第4期産業振興計画ver.4の詳細は、計画推進課HPや、7月初旬からコンビニや県庁などで配布するパンフレットをご覧ください!

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