青い睡蓮【北川村「モネの庭」マルモッタン】
モネが咲かせたいと夢見た青い睡蓮 叶わなかった憧れがここに
学名で「スイレン属」を意味する「Nymphaea」は、ギリシア神話の水の精霊「Nymph(ニンフ)」に由来するなど、まさに水辺を彩る存在である睡蓮。
印象派を代表するフランスの画家クロード・モネの絵画にも多く描かれていますが、そんなモネの絵画の世界観を表現している場所が、北川村「モネの庭」マルモッタンです。なかでもこれから見ごろを迎えるのが、「ウィリアム・ストーン」や「ペンシルベニア」、「ブルーギガンティア」といった青い花の睡蓮で、モネが非常に憧れていたものの、気候が合わずうまく咲かせることができなかったもの。「より栽培に適した環境の北川村で、モネの夢を叶えよう」という思いから、大切に育てられています。
ペンシルベニア
(見頃…10月下旬まで、最盛期は8月中頃)
【咲いているスポットはここ!】
モネの絵画の世界を表現!まるで美術館のような庭園
フランスのジヴェルニーにある本家モネの庭から、世界で唯一公認された北川村「モネの庭」マルモッタン。草花がより自然に見えるように、「手入れしていないようでしている管理」にこだわっているそう。
夜に咲く熱帯性の睡蓮を鑑賞する夜間開園や、フォトコンテストなども人気!
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