■仁淀川町産材を使用
西尾レントオールRandD国際交流センター「N-LOUNGE(エヌラウンジ)」がウッドデザイン賞2023を受賞
10/5 西尾レントオール株式会社(大阪府大阪市)の技術開発や実証実験を行う研究開発施設「RandD国際交流センター」内にある「N-LOUNGE(エヌラウンジ)」が『ウッドデザイン賞2023』を受賞しました。
この受賞は、西尾レントオール株式会社と「N-LOUNGE(エヌラウンジ)」のデザイン・施工を担当した株式会社乃村工藝社、素材提供をした池川木材工業有限会社の三社共同の団体受賞で、施設内には仁淀川町産材を使用し作られた机やイスなどがあります。
今後は、「N-LOUNGE(エヌラウンジ)」でさまざまなイベントが開催される予定で、地域の交流や活性化、カーボンオフセットや自立型林業モデルの構築推進に寄与することを目指しています。
西尾レントオール株式会社は、令和4年5月1日に仁淀川町と「協働の森パートナーズ協定」を締結しています。
■人権の花運動が行われました
10月~11月にかけて、町内の各小学校で、人権の花運動が行われました。
この運動は、主に小学生を対象とした人権啓発運動で、各学校に配布した花の苗を子どもたちが協力し育てることによって、命の大切さを実感し、その中で豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を育てることを目的としたものとなっています。
当日は、各地区の人権擁護委員さんから子どもたちへの苗の引き渡し式が行われた後、子どもたちは花の色合いを考えながらプランターへ植え替えをしました。
この花は今後学校周辺に飾られ、春に行われる卒業式や入学式に彩りを添える予定となっています。
■仲町浩二(こうじ)さんが仁淀川町観光特使に
令和6年1月1日付で、演歌歌手の仲町浩二さん(71)が仁淀川町観光特使に任命されました。
土佐清水市出身の仲町さんは、株式会社スポーツニッポン新聞社を定年退職した後、61歳で演歌歌手としてデビューしました。奥様が仁淀川町岩戸出身であることから、仁淀川町に拠点を移し活動しています。
また、最新曲「高知 いの町 仁淀川」を発表し、積極的に仁淀川のPRを行っています。渓谷のきれいな水と、寺村の花桃の景色がお気に入りだという仲町さん。「住居と事務所を仁淀川町に構えましたので、ここを拠点として高知発の演歌歌手として頑張ります。歌を通して全国に町をPRしていきたいです」と意気込みを語っていました。
■仁淀川町シルバー人材センター
庭木剪定(せんてい)講習を開催しました
11/16・17 仁淀川町シルバー人材センター主催の「庭木剪定講習」が開催されました。参加者は10人で、町内からは4人が参加し、遠くは黒潮町、須崎市からの参加者もいました。開講式・オリエンテーションに続き庭木剪定の基礎的な知識を学び、午後からは大崎保育所前の松の木、山茶花(さざんか)の木などを剪定しました。2日目は、仁淀川町役場周辺のツゲの木の剪定を行いました。
氏次事務局長は、「シルバー人材センターに入会して、この講習会で学んだことを生かして剪定作業に就労していただきたいです」と話していました。
あなたも仁淀川町シルバー人材センターに入会しませんか!
問い合わせ:(一社)仁淀川町シルバー人材センター
【電話】35-0020
■もっと続く桜づつみを
11/26 森づくりサポートセンターが参加者を募り、土居川、安居川沿いで桜の植樹が行われました。これはてんぐ巣病にかかり年々樹勢が衰えているため、伐採して新たな苗(※神代曙)を植樹し次世代へ更新していくことを目的としています。
この日は、35人ほどが集まり、ふれあい公園から川上に向かって約600mの範囲で桜の苗木およそ60本を植樹しました。
※神代曙(じんだいあけぼの)…てんぐ巣病に強いとされるソメイヨシノ
○参加者からの声
・山の手入れをする延長で今日のボランティアに応募しました。成長が楽しみ。主催者の桜の手入れを山の手入れの入り口にしたい、という考えが現実のものになるといいなと思いました。
・時代の流れには逆らえない、池川の集落も桜並木もさびれていくのが運命、なんとなくそう思っていました。こうやって手をかけ並木を次世代につなげていく取組みに参加して希望が湧きました。
他にも活動に対し、お手紙やメッセージを多数いただいております。また、ご寄付もいただきありがとうございます。今後の活動に有意義に活用させていただきます。
(仁淀川町森づくりサポートセンター信野)
■森地区老人クラブが高知県知事表彰を受ける
11/28 高知県立ふくし交流プラザで第63回高知県老人クラブ大会が開催され、森地区老人クラブ(森第一寿会・森第二寿会)が高知県知事表彰を受けました。
森地区老人クラブは、結成から10年以上がたち、社会奉仕活動などにおいて特に顕著な実績を上げており、活動が良好で他の模範となるクラブであることが評価されました。
当日は、高知県子ども・福祉政策部山地和部長から森第二寿会の植田和生会長に表彰状が手渡され、森第一寿会谷脇善勝会長が謝辞を述べました。
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