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特集 しまんと暮らし ~移住の取り組み~ 1

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高知県四万十市

■四万十市への移住 令和4年度は過去最高の移住者数となりました!
現在人口減少が続いている四万十市の活力ある地域社会を維持できるよう、新しい人の流れづくりや産業・地域活性化を目的に移住への取り組みを行っています。
移住希望者が安心して移住・定住ができるよう、市とNPO法人四万十市への移住を支援する会が連携し、空き家提供者とのマッチングや仕事・暮らしの相談、移住後の定住支援まで幅広くサポートしています。
高知県の中でも、四万十市は特に移住先として人気が高く、令和4年度は市の移住支援を通しての移住者数が過去最高となり、多くの方に四万十市を選んでいただきました。


平成30年度 31組49人
令和元年度 29組44人
令和2年度 28組47人
令和3年度 28組53人
令和4年度 41組71人

□平成30年度~令和4年度移住者内訳

■地域と移住者の架け橋 空き家バンク制度
この制度は、空き家の所有者が貸したいと考える物件を空き家バンクに登録していただき、空き家を借りたい移住希望者に情報提供を行うものです。
移住支援の際、移住者には市の空き家バンクに登録している家を提供しています。しかし、現在移住者に提供できる空き家の数が足りておらず、継続的な移住支援のため使用されていない空き家の情報を募集しています。

□空き家バンク利用の流れ

□空き家バンク登録住宅への支援制度



※所有者(管理者含む)立ち会いのもと、住宅を確認のうえ、上記(1)~(4)の支援対象となるか判断します。

■空き家バンク制度を利用された方の声
□貸した方 中川晋一さん
私が空き家バンクを知ったのは、市の広報で空き家を募集している記事を見たのがきっかけでした。家は人の手が入らないとどんどん古くなるため自分で管理をしていましたが、戸の開け閉めや庭の管理が大変でした。空き家バンクを利用して今の入居者と繋いでいただき、とてもきれいに管理してもらっているので、本当に良かったと思っています。
最初はどういった方が入居されるか分からないので、不安もありましたが、市やNPOを通して入居されるので安心して貸すことができました。

□借りた方 二宮将俊さん
私はもともと高校生の頃から四万十市にサーフィンをしに来ていました。その後、高校卒業をきっかけに10年ほど、県外や海外で生活していましたが、四万十市のことをよく来ていたのに知らないなと思い、もっと知るために移住しました。
海沿いの物件を希望したところ今の物件を紹介してもらい、実際に住んでみると、海の音が間近で聞けて快適でした。
現在は、四万十市内の宿泊施設で働きながら妻と子どもの3人で暮らしています。川や海が近くにあり自然環境がすごくよいので、子育てをする身としては、自然遊びを体験させてあげられるのが嬉しいです。
中川さんにはたまに元気か~と声をかけていただいていて、とても良くしてもらっています。近所の方とも家でお酒を交わしたり、地元のお祭りにも参加したりして、しまんと暮らしを楽しんでいます。

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